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すべての「NANA」たちへ - 2004年03月02日(火)

そういえば昨日、集英社の帰りに矢沢あい先生の「NANA」を
1〜8巻まで買ったんすよ。
元嫁さんが全部持ってて、一緒に暮らしてるとき読んでたんだけど、
彼女が引越ししたときに全部持っていってしまったので、
オレの手元には別居後に自分で買った9巻しかなかったの。
で、まあ、購入というわけです。

そんで久々に「NANA」通して読んだんだけど、
これって本気でいやな漫画でして。
いや、駄作って意味じゃないです。
すごい大傑作。
女っつう生き物の嫌な部分が出まくっててね。
プライドだけは高いくせに、
さびしがり屋で1人じゃいられなくて、
そこにある体温を「愛」とカン違いし、
あやまちを犯し、放り出され、またさまよって…。
離婚したばかりというせいもあるんでしょう。
こういうのを見ると、
女って生き物に本当幻滅しちゃうんだよね。

最近、自分の周辺にいる女の子たちに様々な事件が起こっている。
あるコはどうしようもない男と同棲を続けた結果、妊娠。
当然、認知してくれるわけもなく、彼女は自ら手を下した。
あるコは「夢を見るのはやめて就職する」
と周囲に宣言していたにも関わらず、
数日後には会社を辞めて元のモラトリアムな生活に戻った。
あるコは、根っからのSEX依存症で、
周囲からのアドバイスもあって女だけの職場に移り、
マジメにやっているかと思いきや、
今日も出会い系サイトで相手を探している。
あるコは抗欝剤を毎日4錠も飲まなくてはならないほどの状態で、
山奥にある隔離病棟に送られた。
しかし彼女は裸足のまま隔離病棟を脱出し、
ヒッチハイクで東京まで戻り、
今はパートナーを傷つけ続けている。

心の隙間を埋めようと、一生懸命もがいている彼女たち。
でも、そのすべてを理解することはできない。
理解できる・できたと思うのはあくまで幻想でしかないし、
でなければ、ただのエゴだ。
僕ら男にできるのはマンコにチンポを
挿し込むことくらいしかないのだ。
もちろん、そういう生き物に幻滅してもらってもかまわない。
だって、それも現実だから。
いくつか存在するであろう、現実のうちのひとつだから。

すべてのNANAたちに幸あれ。
そしてアーティストを目指していたはずの、市井紗耶香のご懐妊に幸あれ。


...




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