READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

代打教師がオクトパスアーミーで公園通りの猫たちも狂気の桜 - 2003年10月01日(水)

すっかり更新すんの忘れてました。
ほら、二台目のフライングV買ってから、
ジミ・ヘンドリックス〜アルバート・キング流れの
ブルース・ギターの練習に追われててさぁ。
別に仕事でもなんでもないんで、
追われる必要はまったくないんだけどねー。

それはともかく、さっきまでTVでやってた映画見てたんですよ。
『代打教師・秋葉、真剣です!』を(笑)。
この映画、91年製作なんでキャストがすごくてさぁ。
吉田栄作に鷲尾いさ子、ダンス甲子園のメロリンキューッ山本&
霊感ヤマカントンチンカンの真ん中の男のコ。
しかもワキを中尾ミエ、中尾彰、デーブ・スペクター、
林家こぶ平が固めるという、超豪華なラインナップ。

で、何を描いてるかといえば青春群像なわけですよ。
青春群像っつうか、まるでコントみたいでさあ。
チーマーとゾッキーの抗争! それを止める代打教師!
ミョーにトレンディしてるコジャレたセリフに、コジャレたセット!
そんな中、ダイコン役者たちが、
カッコつけすぎの演技をこなすという見事なお笑い絵巻でした。
で、思いおこせばこの時期のメジャーな青春映画って、
どうしようもないのが多いんだよな。
「オクトパスアーミー・シブヤで逢いたい」とか、
「公園通りの猫たち」とか「冬物語」とか(懐)。
つーか先日、レンタルで見た窪塚の「狂気の桜」も最悪だったな。
最近の青春映画って、バイオレンスと音楽(テクノかヒップホップ)、
あとスピード感のある絵と単館上映系の雰囲気さえあればいいと思ってない?
オレがオヤジだからかもしれないけど、
そんなの全然リアルに感じられないよなぁ。
小手先のテクでしかないって感じがします。

青春映画って本当、難しいジャンルだと思う。
その時代のファッションや風俗・現象を描こうとすると絶対に失敗するじゃん。
ようはディテールに依存すると、
普遍的なものになりにくいんですよね。
でも逆にディテール細かくしないとリアル感が出ないわけで、
結局、そのディテールとテーマ/お話の微妙なサジ加減が重要なんでしょうな。
「アメリカングラフティ」や「さらば青春の光」、
わが日本でいえば「狂った太陽」あたりはその成功例って感じ?

あとオレ的には菊地桃子の初主演作として知られる
『パンツの穴』も成功例だと思うんですよね。
杉作J太郎さんくらいしか同意してくれないんだけど、
これは本当に素晴らしい映画ですよ!
日本版「グローインアップ」みたいなものなんだけど、
そのディテールの細かさが半端じゃないんだよね。
野糞を葉っぱで拭く!
掃除機にチンポを突っ込んでオナニー!
早朝、エロ本自販機でお買い物!
好きな女の子の縦笛を吹く!
年上のお姉さんのパンティーを泥棒して自分で履く!
初潮かと思ったらキレ痔!
女子更衣室に潜入!
ヤンキーのケンカに巻き込まれる!
…などなど誰もが身に覚えがある珍事件がてんこもり!!
ちなみに監督は「聖獣学園」「トラック野郎」の鈴木則文氏。
サスガです。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home

エンピツ