| 無駄遣いじゃ〜ないのかなぁ? |
2008年04月03日(木) |
市民新聞に "所沢航空記念公園 に開園30周年を記念して新しいシンボルが設置された" という記事が写真付きで掲載されていました。 スペースシャトル型のそれは日没30分前から22時までライトアップもされるらしく、新しい見所になるだろうと締めくくってありましたけど、私にはそんなものが必要だったのだろうか? という気持ちしか沸いてきません。
我が子たちが小さかった頃には放送塔くらいしか目印になるようなものがなかった長閑な公園でしたが、その後に様々な建物が建てられたお陰で "憩いの質" も大きく変化しちゃった気がしています。 いったい誰の発案でこんな風にされてしまったのか?
一昨年だったか、この公園周辺の歩道中央に "植木の分離帯" を設置している工事現場に出会ったときにも同様に思ったものでしたが、案の定、その分離帯たるや設置当初こそ綺麗な植木でしたけど、いまや踏み荒らされたり土が歩道に散乱したりしていて歩行者として利用することの多い私の目には邪魔者としか映らないものと化しているのです。 多分、歩行者と自転車用通路の分岐の目印になるように作ったものなのでしょうけど、そんなものがあろうとなかろうと、歩行者側の通路を自転車で走り抜ける人は沢山います。 ただの線だけで十分だったのでは? と感じるのは私だけじゃ〜ないと思うんだけどなぁ。
こうした不要とも思えるものが出来るたびに思うのは 「予算が余ったからそれを全部使い切るために作っているのではないだろうか?」 という "3月に道路工事が多い" 的な発想であります。 国の予算もそうですが、各部署に "使う前からお金を割り当てる" のではなくて、使う目的が決まったものに対して "一つの財布" から支払うという形がどうしてとれないものなのか、ガソリン税のことといい、特別会計その他のことといい、毎回納得がいかない思いで見ている "節約 LOVE" な主婦なのでありました。
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