９月からは動物看護士の資格がとれるような学校に進学したいと "転校" を考えている息子なのですが、その準備のために半年間をカナダで過ごしていたのかと思いきや、入学に際してのいくつかの必須項目は未消化のまま帰国したということがボチボチと明確になってきました。　いや、本人はとっくにわかっていたことなのでしょうが、それを伝えられた母としましては ｢ボーっとしている場合じゃないでしょ！｣ と、無意味に焦りを感じております。　私が進学するわけじゃ〜ないのだし、既に21歳という年齢を考えれば放っておいた方がよいのかもしれませんけど、なんたって "修学期間が延びる＝我が家の経済状態にも多大な影響がでる" ということなので、発破をかけねば！ って感じなのですよ。

　問題なのは "時間がかかるようなものばかりが残っている" ということでして、提出期限を考慮しながら予定を立てねばなりません。　まずは "動物病院等での40時間の実習経験" を積むための手配は本人が完了したようですのでヤレヤレなのですが、狂犬病の予防接種については予想外な事態が待ち受けていたのですよ。　丁度今の時期が犬の接種時期と重なったことが原因なのでしょうか、日本検疫衛生協会 のホームページには "狂犬病のワクチンが不足しておりますので、事前に問い合わせして頂き、 ご来所下さるようお願い致します" との警告があってビックリ。　急いで東京診療所に問い合わせしてみましたら、案の定、今はワクチンがないので４月以降に問い合わせして欲しいとの回答だったのです。

　しかも回数は１度ではなく２回の追加接種を含めて３回も受けなくてはなりませんし、接種後には一定量の抗体ができていることを確認した書類も提出しなくてはならないというオマケ付きなのです。　ってことで９月からの留学を控えて急いでいることを告げると ｢都立駒込病院に行けば・・・｣ とのアドバイスを頂き、来週早々に初回の接種を受ける手配にまで漕ぎ着けました。　お陰様で、これなら何とか９月の始業には間に合いそうであります。　あとは希望校からのオファーを待つばかりなのですが．．．　考えてみたら、これが一番の大問題なのでしたわ〜！