ニッキ...ara

 

 

とぞ思ふ。(1207am800改訂) - 2007年12月05日(水)

またしても『ちりとてちん』でございます。

前に書いた「最終回かと思うくらい」号泣したのは、
ある意味主人公・喜代美の素人としての最終回で、
今はお話の本筋、落語家目指して弟子入り後の奮闘が描かれています。

普通は男性がなる、「え?女の人って珍しい」と言われがちな職業ということで、
どうしても自分と重ねて見てしまいます。
あ、いまさらですがテレビの制作技術をやっています。
プロフィールには職業載せていないので、一応補足。
ちなみに喜代美が徒然亭初の女の弟子というのと一緒で
私も自局では初の女の制作技術部員でした。

え〜、『ちりとてちん』、自分のお仕事的要素でも
素晴らしい点だらけなのですが、ひときわすごい!と思うのは「照明」です。
今は梅雨の設定なので庭のシーンとかわかりづらいですが、
今後夏の日差しとかの表現を楽しみにしています。
昔ので言うと岩井俊二氏も絶賛していたらしい『私の青空』的な。
(青森県大間町が舞台+筒井道隆君なので見ていました。)

で、女性ならではの苦労…どうなんだろ?
私は本当に恵まれて大事に育ててもらったんだなあと実感しています。
喜代美にとって師匠がお父さん、兄弟子がお兄ちゃんというのと一緒で
年齢的に技術でのお父さん、お兄ちゃん、弟もいたな。
とにかくみんな技術も気持ちも素晴らしくって、良くしてもらったとしか。
優しさだけじゃなく、厳しさも。ありがたかったです。


この日、水曜日の放送では初めて女の弟子を受け入れた側の
師匠や兄弟子たちの気遣いや戸惑いも描かれていました。

で、当たり前なんだけど「やっぱり気を遣ったり戸惑ったりしてたんだなあ」と。

当時もそれは物凄く感じていたんだけど、
その気遣いに応えられるほどの実力も自信もなくて、
ただひたすら申し訳ない気持ちでいっぱいだったんです。
しみじみ、若かったです。


それが今日客観的にその気遣いを見せられたら、
当時気を遣ってもらったことに対する

「嬉しい!」

っていう気持ちが津波のように押し寄せてきました。
まるで嵐のような嬉し泣きでした。

ありがとうございます。

ありがとうございます。

何度繰り返しても足りないくらいです。


さて、この嬉しい気持ちを私がこれからどうするか、なんですよね。






追伸:土曜日、お兄ちゃんの1人である先輩にお線香あげてきました。
あれから1年。「もう」とも言えるし、「まだ」とも。本当に、両方です。



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