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板尾日記2 - 2007年05月23日(水)

映画『東京タワー』のパンフレットにはキャスト全員の映画に対するコメントが載っているのですが。
板尾兄さんのコメントが大好きで、それを読んだ時にふと
「この映画の撮影日の板尾兄さんの日記が読みたいなあ」と思ったんです。

そしたらとっくに出てたんですね。3/22に。
わははー、本当にこないだの2月3月の私の情報収集力のなさったら。



「今、板尾日記3を書いていますが、2より面白いです。」板尾創路

会社に届いたこの日、帯の文字↑にまず胸が躍りつつ、
お昼休みにやみくもに『東京タワー』の文字を探しまくり。
板尾兄さんのほんの1シーンは9月11日に撮られていました。
これを読んで初めて気付いたけど、
この映画にはお笑い芸人は板尾兄さん以外出ていないという事実。
ご本人も「凄く嬉しかった」と書いてて、それを読む私も何だか嬉しい。

そうそう、こういう本なんだよ〜とほっこりしていると、
同ページ次の日、「サケロック」の文字にオドロキ。
この日はお休みだったらしく、一日中外に出ないで
ずっとサケロックのアルバム5枚をくり返し聴いていたそうです。
わー。きゃー。予想外の嬉しさ。
うん、似合うよね。板尾兄さんとサケロック。
1冊目を私から借りて絶賛していた友達には、
この『2』を貸す時にサケロックのCDもつけて貸さなきゃな!と
読み終わった後のことまで意気込んでしまいました。


家に帰って2006年の1月1日から熟読。
ちょっと予想通りというか、糸井重里事務所の方の仕切りで
源くんのライブに連れて行ってもらっていました。
そこでサケロック。なるほどなるほど。
そうなると来年刊行されるであろう『板尾日記3』の
「ザ・グレート・フリー」取材日の日記が楽しみになるわけです。

そして、前半は『板尾日記』1冊目の打ち合わせの日記もあるわけで。
ここで「リトルモアの孫さんと打ち合わせ」でハッ!と。
映画『東京タワー』のプロデューサーさんじゃないですか!
パンフレットに「(今回は)嫌なあきらめ方がひとつもない」ってあったのがすごーく印象的で、
だからこんなにステキな映画なんだな!と思っていたら、
そうですか、『板尾日記』の仕掛け人もこの方でしたか。

どっちもリトルモアなのわかってんのに、
私の中でちっとも繋がってなかった。超鈍感!
その鈍感のおかげで、
他人から見たらすっごいつまんないことで
すっごい幸せな驚き味わえちゃった。
ふふふ、安上がり!

結果的には順番もよかったね。
ちなみに、『東京タワー』パンフレットでの板尾兄さんのコメントはこうです。

「この作品のお陰で幸せになるオカンが増えて行くような気がして何か嬉しいです」

私もそんな気がします。


本だと、板尾兄さんがロレックス買って
4、5年分のタバコ代が時計の値段に相当することを
自分に言い聞かせて禁煙に成功したお話とか、
「板尾の嫁」について「一生懸命仕事してるし、好感の持てる女性」
と言及してるとことか、何か好きです。

もちろん、『1』で意外なほど満載だった実際の「嫁」に関するステキエピソードは健在。
すごく好きなの書くけど、もし買う予定がある人がいたらココでは読まないで
最初から流れで読んでぽっと出てきたほうがきっとステキだと思う〜。
なので、買う予定のない人だけ読んでくださいね。
たいがーりーより全然!リンリンしちゃった!






























ある日の板尾兄さん、病院に健診に行くことになったものの、
その近くにパーキングもないし、とバスの中で「嫁」と待ち合わせすることに。
(バスの中で待ち合わせってだけでもステキだよな)
先に家から「嫁」が乗ってきている時間のバスに板尾兄さんが乗り込んだら。。。
以下引用。


「すると車内には、嫁が一人しか乗ってなくて、なんか、二人で貸し切ったみたいで楽しかった。

 バスの窓から見える、見慣れたはずの近所の景色が、なんか違って見えて新鮮だった。」



一度でいいから、東京で、板尾兄さんと「嫁」が二人でいるとこ目撃したいです。


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