呪われつつ思いふけること。 - 2003年03月08日(土) 『I'm Not In Love…』 ただ、会いたくないという気持ちは確かに募っていって― キ―ンコ―ンカ―ン…… 授業の終わりを告げるチャイムの音と同時に教室内がざわめきだす。そんなクラスに教師は怒りを覚えつつも授業を止める。 もう放課後である。 リョ―マはその事実に気付きたくないのか、ずっと机に頬杖をついて下を向いたままだった。 口から出るのは、重いタメ息ばかり。 昨日。 いくらなんでも休む訳には行かず、部活に顔を出した。 『会いたくない』という気持ちが身体を支配していて、思うように動かなかった。 桃城や大石には具合が悪いのか、と尋ねられた。 別にそうではない、と答えたが、二人とも納得しているようには見えなかった。 その後、頭の中の雑念を払う為に部活に打ち込んだ。 思うように動かない身体に鞭を打って。 そうしていたら、いつの間にか部活終了の時刻になっていた。 ―あの人は現われなかった。 『休み』と誰かが言っていた。 正直、それを聞いてホッとした。あの後スグに顔を合わせる事ができるほど、自分は器用じゃない。 けれど、束の間の安堵感はすぐに不安に変わった。 明日も部活があるのだ。顔を会わせなければならないのだ。 つまりました(死) うわ〜ん!!!! ...
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