何処にいても危険は間近にあるけれど目の前に居ながら手のひらからこぼれ落ちて逝くいのちを掬うことができないどうしょうもなさ遙か彼方で消え逝くいのちへの圧倒的な無力感どちらも悲しくて辛くて 悔しくてそんなことが起こり得ないことを祈りながら無駄な心配となることを願いながらだからこそボクは誰よりも長く生きることを希う