浪奴社員の呟く
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2008年12月23日(火) 芽生えた

空白の理由ぐらいは自分でも判ってるし、消せない虚空の所以ぐらいは眼前の己が充分過ぎる位に示しているから、もう迷っていても仕方のないことやし、往くしかないと感じてる。少なくとも心情の変化の相違を分けてみれば、そうなることの明白さが顕わになってくるから、向き合いたくない自分にさえ境線を越えて行くことへの妥結を見るしかない。結局、時間が何かを与えてくれるわけもなく、距離が何かを変えてくれるはずもなく、探したものも蓄えたものも、所詮今の姿に呼応するに相応しいから、どんな自分を描いてみせても変らないし変れないしそれが最も苛立しいことと思ってる。


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