浪奴社員の呟く
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2005年08月13日(土) 誰でも

構わんから、ワシを止めてくれ。

昔の自分に戻っていく気がしてる。別に嫌いやったわけやない。やけど、それが今のワシの姿に遇うとは到底思えん。それでも、錆びついたを思わせたくもないし、ましてや老いぼれたなどと言わせるわけにはいかない。やから、全力で、誰かワシを止めてくれ。


怒りの矛先も哀しみの源泉も判りはしないのに、表層ばかりに囚われてあたかも『わかったわかった』押し付けられることに、耐えられるときもありはするが、こんな時間帯では、己の怒りと哀しみを余計に増幅させていくのさえ、知りもしない訳だから、尚一層堕ち込んでいくだけだろう。言いたいことは手に取るように解るが、そこに固執しているわけじゃない。何故もっと大きく捉えられない?そんな小さなところで切片をひけらかすことで、何を知ったつもりでいる?そういう行為が、そういう認識が、それさえ気付かぬ狭量が、己の怒りの行き場を失うになっていることさえ、知らぬのは、例えばの話を還元してみせて「オマエのことを云っている」どうせ気付かないことは遥か昔から変わらん。

オマエがいないから、苦しいし、しんどいし、支えることも支えられることも出来ん。このワシを、ワシがワシを支配するワシを、掌の温もりが薄れるとともに、何処に消してしまうというわけや?こんなことでは、逆さに振り回してみても涙一つ滴り落ちんわ。

やっぱり「何のため…?」が強すぎて、これまでの拠所だけでは続いてはいけない。何かが求められている、惹き付けて止まないものが欲しい、もしくは、還してくれ。いや、帰ってこい。


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