浪奴社員の呟く
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その言葉の端々に生き方の相違が顕示されていてな、やってられんのよ。それが遠い人間であれば、それでもエェんちゃうか、てなるんやけどな、近くなればなるほど、そういう人間性を疑いたくなってしまうんよ。
ワシわ信頼されるヤツでありたい。そうせなアカン理由もある。やから厳しい言葉も用いるし、それに伴う責任は併せ呑んできたつもりやで。言葉は投げ捨てるモンやなくて、必ず己に還って来る。いい意味やなくても、得てきたものは、ワシが避けて通らんかったことの恩恵やと思ってる。
感じた苦しみから逃げてみたり、迫る痛みから視線を逸らしてみたり、そうやって来たから心の中に何も貯まってないんやろうな。そういうヤツのことを、『詰まらん』ヤツ、って呼ぶんやけど、きっと知らんねやろうな、そんなコトさえも。
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