浪奴社員の呟く
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2002年12月24日(火) 「穢れた

精神であっても、その肉体が滅んでしまっては元も子もない」というのが司法権力の限界ならば、私は法曹界に身を置かずに良かったに違いない。その上で、今在る世界へ語ろう。「穢れた精神のまま生き永らえる肉体ならば、迷うことなく死を選べ。」

上から下へ言を発することは至って容易い。だからあの時私は戸惑いを感じた。「必要なのは、下から上へと言を発することではないか」。それが京を選択しなかった最大の事由だった。

「あいつの選択は正しかった。私の選択は過ちだった。」そんな錯誤に陥ったのも、時が未だ成就せぬまま、あるからに違いない。

つまりは私がこの齢で得た贈り物は、更なる秘境への道程に過ぎない。その中で更に生きよ。精神が穢れる、その瞬間までは。


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