きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 本人にも思うところがあり

本日の担当:SHY

 昨夜、私が家に帰るとSizが小さな封筒を嬉しそうに掲げて見せた。
 「あやのちゃんからもらったの」
 「あやのちゃん」が絵を描き、それをお母さんが封筒に入れて名前を書いてくれたのだ。
 ...でもSiz、「あやな」って書いてあるよ?
 それにね、Sizがお返事に書いたリンゴの絵をどうしてパパがハート型に折って、「あやなちゃんへ」って宛名を書いたりしないといけないの?


 そういうことは


 ママに頼みなさい。


 kinaにはまんまと逃げられた。
 そういうことをするのが嫌いなのではない。
 そういうことをしている自分を想像するのが嫌なのだ。

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 Sizの髪は生まれてからまだ1回も切っていない。
 最近ではずいぶん伸びて、彼女自身もそれをとても気に入っている。
 出掛けると、髪を縛るゴムを買ってもらうのを楽しみにしているようだ。
 それは、いい。
 だが、この前kinaが気まぐれで買ってきたトリートメントをしてやったところ、コンディショナーには見向きもしなくなったのはどういうこと。
 「こっち、やだ」
 「なんだと、こら〜〜〜〜」
 父娘のバスルームでの戦いが始まった。

2004年05月20日(木)
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