きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 そんなはずはない

本日の担当:SHY

 Sizが夕食時に機嫌を悪くするのは、眠気と戦っているからだ。
 結局それに負けてしまうと、入浴をスキップして布団へ直行することになる。
 「3人でいっしょにねようよぉ」とうるさいので、私達も引きずられるようにして寝室へ。
 灯りを消して、Sizが深く眠るのをただただ待つ。
 まるで、暗闇の中に潜む狙撃手のような気分だ。


 Sizが眠ってしまうと、私とkinaは強制的に止められた時計を再び動かし始める。
 バスルームへ2人で行き、絶えず寝室を気にしながらの心臓に良くない入浴時間を過ごす。
 何事も起こらないこともあるが、やはり何度かに一度はSizはしっかり目を醒まし、大声で泣きわめく。
 寝室は真っ暗だし、私もkinaもいないのだから仕方ないと慌てて私はバスルームを飛び出し、Sizのところへ行く。
 そして、こう訊くのだ。
 「どうした? 悪い夢でも見た?」

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 いや、だって、さっきまで...。

2004年01月15日(木)
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