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■ 特殊任務のようなのだ
本日の担当:SHY
あれだけサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていたにも関わらず、祖父母から「となりのトトロ」のDVDを贈られて満足してしまったようなSiz。 仕事中に電話をすると「今、トトロ観てる」とkinaが教えてくれた。 サンタクロースからのプレゼントは、この瞬間も車の中にあるというのに。 何せ大きな箱で、トイザらすでも包装を拒否された代物なのだ。 さて、今日の夜はどうしようと思案をめぐらせた。
本来であればサンタクロースは夜中にプレゼントを持ってやって来て、静かに帰っていく。 だから、Sizがプレゼントをみつけるのは25日の朝ということになる。 だが、kinaは「喜ぶ顔を一緒に見たいでしょ?」と私に目配せをした。 かくして、夕食後の我が家が俄に慌ただしくなった。 当のSizは何も知らず、「みんなのGOLF4」で遊びたがっているだけだ。
まずSizをバスルームへと誘導、いつもは私の仕事だが今日はkina。 私は大急ぎで駐車場へと降りていき、車の中のプレゼントを抱えて戻る。 置き場所は和室のど真ん中。 普段は開けっ放しの襖を閉め、死角に三脚をおいてビデオカメラを設置。 まだ電源は入れない。 そして何食わぬ顔でバスルームへ。
入浴を終え、Sizにパジャマを着せてからが最後の仕上げだった。 トイレに立つフリをして、和室の灯りをつける。 ビデオカメラの電源を入れ、録画ボタンを押してから居間に戻る。 そしてSizに「和室から枕を取ってきて欲しい」とお願いを出した。
とことこと歩いていって襖を開け、その場で一瞬硬直する後ろ姿。
大きなキッチンの玩具。 3人で箱を開け、組み立てている時間は全員が同じ顔をしていたに違いない。 全てが組み上がり、私とkinaはSizにそれを引き渡した。 ↑投票ボタンです
いつまでも騙されておくれ。 クリスマス、おめでとう。
2003年12月25日(木)
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