きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 夏のデート

本日の担当:SHY

 Sizと一緒に自転車で出掛けた。

 kinaがSizと一緒に自転車に乗るのは楽しい、とよく言うがその通りだ。
 通り過ぎる車、信号の色、上空を飛び過ぎる飛行機、散歩中の犬、頬にあたる風...走りながら2人で同じものを見て、同じことを感じて。
 彼女を乗せた自転車をこぐ、というのはそう遠くないリミットを設定された贅沢の一つなのだ。


 私達は図書館に寄って本を返すと、大きな公園を一回りした。
 彼女が行きたい方へ私は自転車を走らせ、おかげで坂を登る羽目になったが、途中に咲いている向日葵にSizがはしゃぐ様は、私を幸せな気分にした。
 汗をかいたので、Sizの大好きなカフェで休憩。
 店の前に自転車を止めると、短くて濃い影がアスファルトに落ちた。
 私達は涼しい店内でアイスコーヒーとソフトクリームをそれぞれ楽しんだ。
 家事に追われているkinaには申し訳ないくらい、楽しいデート。


 帰ろう、と言って店を出た。
 私はロックを外して、Sizを座らせた。

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 ...あるわけなかろう。

2003年08月07日(木)
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