2007年02月10日(土) [ イマジン ]
「ダメジン」見ました。
花沢さん…!(not花沢不動産の一人娘)
あんな靴屋で彼女の靴をチョイスしてる段階で、あなたも充分ダメな人です。 見た目からして、 映画に出てくる他のダメジンとはベクトルの違うダメな人って感じ。 他の人たちは見るからにダメジン、 花沢さんは一見普通だけど実は体内にダメ成分が充満してる人、みたいな。 隠れメタボリック的な…。(なんでその例え) でもスーツはとても嬉しかったです。スーツいいよスーツ。 Y岡さん+スーツ=出来ないサラリーマン、みたいな図式が出来上がってますね。 そんなところもツボです。
S藤R太と同級生、という設定がまた凄いです。 いや、見た目で納得できちゃうんですけど中の人の生年月日10年違うよ! (更にN水さんも同じ25歳、というのが絡んでくるとますますあやしい事態に)
個人的に水をよける花沢さんがツボでした。(超一瞬) あと靴箱を手に取って「…なんで?」のシーン。 全く違うキャラなんですけどちょびっと「押しの弱いミツオ」に見えました。 生活の中に女の子の占める割合の多そうなところとか。仕事はあまり出来なさそうなところとか。
メイキングがまた美味しかったです。 Y岡さんがニコニコ話してるだけでもう胸がいっぱいです。
「きらいじゃないです」
すげーいい人そうな感じが伝わってきたよ…聞き上手っぽいなぁ。 やはり小さい頃からの苦労のタマモノでしょうか。 あのバラック小屋を建てる会(…そんな会でしたっけ)の人たち果報者すぎ。 あの人たちもY岡さんの思いの外人当たりの良さそうな感じに、つい、 ホイホイ話し掛けちゃったに違いない。
出演シーンは少しでしたが、 オファーを引き受けた理由とか役柄とかメイキングとか色々、ファンには充分楽しめる作品でした。 意外にY岡さん、ああいう今時の映画にも普通に馴染んでいたように思います。 もっとああいう映画に出て欲しいです。もっとコテコテのコメディでもいいな。 あと撮影場所が私の思い入れの深い土地だったのが個人的に嬉しかったです。
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