2005年06月06日(月) [ MUGO ]
道を歩いている時、ふとものすごい視線を感じて、あたりを見渡したら、 ちょうど進行方向前方、散歩中のゴールデンレトリバーが 振り返ってこちらをものすごく凝視していました。
飼い主の反応も
「ちょっとジョン(仮名)、どうしたの、いきなり止まって一点見つめて。」
のような感じで、私も
「うわーこの犬、めっちゃ私のこと見てるけど、 今日は何もウマいもの持ってないよー」
と心の中で唱えつつ、 (犬にモテるのはウマいものを持っている時だけなので) でもあまりにその犬が私から視線を外さないで固まっているので こちらも目をそらせずに歩いておりました。 そのまま犬のいるポイントを通り過ぎ、歩き去ろうとした時、 「うわっ」 という飼い主さんの声と共に犬の動く気配が。 見ると目を輝かせた犬が飼い主をひっぱって私の後を歩いてきていました。 おお、ようやく散歩再開か?よかったよかった、と、 一旦その犬のことは忘れまた歩いていたんですが、 数分経って何気なく後ろを振り返ってみたら、まだ後ろに目を輝かせた犬が。 こちらを見つめながら、飼い主をひっぱって、歩いていました。 飼い主は若干困り顔でした。
たまたま散歩コースが一緒だったのかも知れませんが、 それにしても人間含め動物にこんなにモテたことはなかったです。 「お前、俺んとこ来るか」 とでも言ったらフトコロに飛び込んで来そうな勢いでした。
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