携帯ストラップはその人となりを写す鏡、と常々提唱してきたわたくしですが、
最近はことにおっさんのストラップをチェックするのが密かな楽しみとなっております。

いいお年のくたびれたサラリーマンが意外にカワイイものをつけていたりすると、
心の中で

「やるね、アンタ…」

と親指を立ててニヒルに笑っています。
（あからさまにあやしくチェックしたりはしてませんのでご心配なさらずに）

ストラップウオッチャー的にうちの父ーの携帯はつまらないのです。
以前に、釣り竿と魚がついた素敵な釣りストラップをあげたのに、
未だにあのぐるぐるのびるバネみたいなのしかつけていないのです。
あれはストラップとして認められん！ただの便利グッズだ。

あとおっさんに多いのは、

携帯を買ったときに付属していたものをそのままつけている　派
会社のグッズのストラップをつけている　派
何もつけない　派

ってな感じでしょうか。
やはりそんな中キラリと光る逸品をつけたおっさんは
この人、意外と話せる人かも知れない、笑顔がかわいいかも知れない、
という幻想を見る者に抱かせます。

私がいつの日か万が一面接官をやることになったら、まず
「携帯(のストラップ)を見せて下さい」
って言ってみたいです。