2005年04月23日(土) [ Shall we Dance? ]
「Shall we Dance?」を見てきました。
やっぱり日本版の方が面白かった、という結論はある意味予想通りでした。 「日本人の社交ダンスはこっけい」――この設定だけでもう半分くらい面白いのであって、 その要素を入れることができないハリウッド版は最初からハンデがあるわけで。
その上で私的に良かった点を挙げると、
- リチャード・ギアの哀愁
思ったよりただよってました。
- ジェニファー・ロペスの「I'm 狩猟民族!」なプロポーション、そしてダンス
目が釘付けです。あんなお尻になりたい!
- 主題歌(?)「The Book of Love」
- 超ラテン気質なレッスン風景
「Yeah!!!」「You got it!!!!」とかのノリで瞬時に上手くなる。
いかにもアメリカ的だなぁ、と感じたのは 奥さんの扱いと、ハリウッド版徳井さん役の変更、 ダンス好き男=ゲイ という認識、あとあまり練習シーンがない、 というところでしょうか。 おデブやオヤジがヘタでも、やっぱりどこかさまになってるので ヘタクソなシーンがあまり面白くないんだろうなぁとも思いましたが それでもやっぱり「忍耐」「努力」というのはあまり好まれないんだろうな、と感じました。 「あああ、ここをもっとねちっこく描いてほしいのに!」 「そんなシーンはいらないのに…」的な、日米のツボの違いを痛感しました。
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