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    2005年04月09日(土) [ Are you マシュー?

    マシュー・ボーンの「白鳥の湖」を観てきました。

    すんごい よかったです。

    始終ハァハァしながら観てました。(大丈夫です)
    肉体!あの肉体!しかもたくさんですよ…!!
    オペラグラス、グッジョブ。
    観終わった時にはなぜか汗だくで涙も出ていてぐちゃぐちゃでした。
    あと腹筋がひきつっていました。
    明らかに笑っていいシーンではないところで必死に笑いをこらえていたためです。
    衣裳が素敵で、いい肉体で、
    しかも踊りが絶妙に「かっこいい」と「面白い」の間なんですよ。
    (普通の人には「かっこいい」のみだと思います)
    そりゃあもう逃れることなどできません。

    終了後、興奮さめやらぬ我々は、のろのろと出口に向かいました。
    するとさっきまで踊っていたと思われる人たちが、着替えて普通に帰って行くではないですか。
    (撤収早!)
    サインや写真にも快く応じています。
    うわー、顔ちっせー、足ほっせー、とよだれを垂らしながら見守る我々。
    そんな我々のそばを、さっきから行ったり来たりしているおっさん(外国人)が。
    笑顔で、サインや写真の集団をながめながら、うろうろしています。

    「も、もしかしてあれ、マシュー・ボーンじゃないの?」

    実は私、1幕が終わるまでマシュー・ボーンというのは主役で踊っている人だと思っていました。
    (本当は振り付け師です)

    「ほら!写真とかサインとか求められてるよ!絶対マシューだよ!」

    我々の脳内に、おっさん=マシュー、という図式が完全に成り立ちました。
    そうとなったら

    突 撃 です。(ヨネスケ)

    (以下、おっさんと私の(あやしい)英語を忠実に訳した日本語でお伝えいたします。)

    ヤ「すみません、あなた マシュー・ボーンか?」
    お「No! No! I am △★”ヾ∀∴≧!」
      (いいえ、いいえ、ちがいます。私は「………」です。)←聞き取れず
    ヤ「ハッハッハッハ、おまえ、冗談言うか」
    お「(笑)」
    ヤ「おまえの 仕事 すばらしい。わたし 大変 感動。」
    お「(笑)おお、私の仕事が素晴らしかったですか。
      あなたこの舞台は何回目ですか?私はたくさんたくさん来ています。」
    ヤ「1回目だ」
    お「おお!何と!難しくはなかったですか?」
    ヤ「簡単」(…なホモストーリーだった、と心の中でつけたし)
    お「パンフレットを持っていますか?私が何者か明かしましょう。」

    …パンフレットをぺらぺら…マシューのらんにて

    ヤ「これ、おまえだ!」(マシュー指差し)
    お「(笑)No! No!アハハハハ」
    ヤ「ハーッハッハッハ(まだ言うか!)おまえ、気は確かか」
    (おっさんの肩バンバン叩きつつ)

    ここで、日本人女性が、またこのおっさんと写真を撮りたいとやってきました。
    日本語で

    ヤ「こ、この方、マシュー・ボーンさんですよね?」
    女性「ちがいますよ。王子役の○○さんのお父さんです。」


    えー!


    もんのすごくいいお父さんでした。
    写真で見たマシュー氏ととっても似ていると思ったんだけど、
    今から考えると全然似てませんでした。
    写真やサインを求めていた人たちのうち、
    何人かは絶対このおっさんの正体を知らないと思う!(そう信じたい)

    おっさんありがとう!
    あなたの仕事(息子を作ったこと)、大変 素晴らしかった!



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