2004年10月07日(木) [ ネアカな確執 ]
「大奥」見ました。
松下由樹VS高島礼子、なかなか楽しかったです。 女同士のバトル、とか、中世の因習、とかそういうの好きなんですよね…。 コスプレものも好きなんです。
「大奥」というとドロドロ、怨念、陰険、みたいな言葉が浮かんできますが このシリーズはいい意味でドラマに徹している、というか すっぱりと分かりやすく作ってあるためか、別に陰湿でもないんですよね。 お江与の方(高島)がおふく(松下)に
「そなたの父が私の叔父を殺したのじゃ〜〜」
とか面と向かって言っちゃうあたり、竹を割ったようじゃないですか。 あけっぴろげじゃないですか。 視聴者にも松下にも分かりやすい説明。ああ、そうか、そりゃ恨むよね。 しかも産んだばかりの子どもまで取られてねェ〜 そりゃアンタ、礼子も可哀想だよ。みたいな。(みたいな。じゃない。)
本当の意味で陰湿、っていうのは、 そんなことはおくびにも出さず、表立っては笑顔で、 ウラでえげつないことしちゃう、っていうイメージです。 このドラマも今後はそんな感じになっていくのかも知れませんが、 サザンの主題歌といい、 全体的にラテンの香りただよう第1回目でございました。
松下由樹の「どっこいしょー!!」な感じが大好きなので、 今後の成り上がりっぷりに大いに期待しています。 あと梶芽衣子がかっこよかったなぁ。
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