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    2004年04月05日(月) [ 入学式

    今日、各地で入学式だったようですね。
    ご入学の皆様、おめでとうございます!

    ところで私は中学校の入学式にイヤな思い出があります。
    開始時間を勘違いしていた母親の着物の着付けに付き合っていて、
    大幅に遅刻したのです。

    ハハは自分の着物の着付けのことで頭がいっぱいで
    私が何度
    「もうでかけないと時間がないんじゃないの?」
    と言っても
    「だぁ〜いじょうぶよ〜。」
    と取り合ってくれませんでした。


    学校に着いてみたら、もう体育館への入場が始まってしまっていて、
    私は自分が何組なのかも知らないまま、

    「んもー、今頃のこのこやってきて何事ですか!」

    といわんばかりの教師に腕をひっぱられてそこら辺の列に押し込まれました。
    着席の際、

    「あれー、おかしいなぁ、席がひとつ足りないぞ?」
    「人数分ちゃんと用意してあるはずなのに…」


    という声が後方から聞こえてき、青ざめて倒れそうになりながらも
    式開始です。


    ご丁寧に担任教師が一人一人の名前を読み上げて、
    それに「はい!」と答えつつ立ち上がる、
    というセレモニーがありまして

    当然、全然違うクラスに並んでいるのであろう私にとっては

    心臓のビートもMAXな拷問儀式でした。

    結局私は確か…1年4組だったのですが(すごく曖昧)
    6組かそこらの列に紛れ込んでいたため、

    「ヤマンさん!」

    と呼ばれた時には、教師が予想したのと全く違うところから

    「…はい…」

    と立ち上がる私の姿を見たわけです。
    今の私なら
    「いや〜〜はっはっは〜〜」
    と笑ってすませることもできましょうが、
    当時思春期のスタート地点に立っていたワタクシにとってそれは
    恥辱以外のなにものでもありませんでした…。


    …などと言いつつ長い間この事実を忘れていたのです。
    割と忘れっぽい娘を持ったことに感謝して欲しいよ、母さん。

    そのイヤーな思い出がよみがえったのは、
    10年後位に中学時代の友人の家で見たこの集合写真がきっかけでした。


    あんなことがあったすぐ後に撮られた集合写真です。
    私はもちろん超仏頂面で写真におさまっています。
    ところがハハを見て下さい。

    帯を見せるのにちょうどいいポジションを取り
    満面の笑顔。

    この写真を見た瞬間にすべてがフラッシュバックです。
    すごいいきおいで家に帰り、母親に

    「中学の入学式に遅刻したこと覚えてる!?」

    と聞いたら

    「え〜?そんなこともあったかしらねぇ〜?あははは!!」

    という返事がかえってきました。

    このハハに関しては
    修学旅行遅刻事件
    というのもあるのです。
    (被害者は弟)

    そんな私は、よく母親に似ていると言われます…。



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