そんなわけで今日はまた本を売ったり買ったりするイベントでした。
昨日の新作を仕上げた段階でもうシカバネのようになっていたんですが、
朝起きた段階で雨が降っていたのでとどめをさされ、
よろよろと遅れがちに出ていきましたら電車が停電で遅れていて
ますます遅刻しました。

それにしても…
いつもおなじみの会場（浜松町）の建物の外が
ものすごい行列
になっていて、何事かと思いました。
（鋼の錬金術師のオンリーイベントのお客列でした。）

今日、おお！と思ったのは
小学生くらいの男の子が一人で来て、買っていってくれたことでしょうか。
何度かうちの机の前を通り過ぎて行ったのは見ていたんですが、
何度目かで誰もいないのを見計らって買いに来てくれたようです。
周りはみんな妙齢の女性ばかりで、さぞかし身の置き所のない思いをしていたことでしょう。
思わずいつもの仕事モードになって（対・子ども）
「幻水好きなの？」
と聞いたら「はい。」と、小さな声で、照れがちに。
（きっとその瞬間すごく変な空間だったろうと思う）
そんな君が好きだ！とほかの品もたくさんサービスしてあげたかったんですが
きっとその子が大層おののくであろう、ということと
こんなご時世ですので周囲の目が気になって…
結局はありがとう、と、背中を見送ることしかできず。
とても嬉しかったです。


あとこれはいつもなんですが、コスプレをしている人が
そのキャラクターのものを買っていって下さる時が大層嬉しいです。
これはこれはご本人様！おありがとうごぜえますだ…！という気持ちになります。
と同時に、その方々の着ている衣裳の細部を見て、
自分の絵に間違いを発見してしまったりして、地味に青ざめたりもしております。
それにしてもああいう衣裳を自分で作られる方、っていうのは何ですかすごすぎませんか…。


今日の新作、「キャラの頭身いつもより高いね」とツッコまれました。
（昨日の日記に色なしVer.がございます）
実は私も今日設置した時に気付きました。かなり頭小っさ目になってます。
普段と違う大人なヤマンをご賞味あれ、ということでお許し下さい。
（↑言ってる意味が１mmも分からない↑）
描いているうちに軍師兄弟にえもいわれぬ愛を感じてきました。
とくに赤毛でタレ目の弟…。
ちょ、ちょっとかわいくない！？と。危険信号発してました。