最近ちょっと冒険が足りない！と思い、
『ハムナプトラ　失われた砂漠の都』と
『ハムナプトラ２　黄金のピラミッド』を観ましたー。



インディ・ジョーンズ大好きッ娘な私としては
（↑インディBOX［DVD］かなり欲しいです）、
どうしても似たような内容でありそうなこの映画を観る気になれず
ここまで来ていたのですが、いやー、すっかり楽しんでしまいました。

２本いっぺんに観た……上に……
２回ずつ観てしまった………　……。
（…計……、４回　……）

ていうかこの原題は何。
邦訳題よりも原題が笑える、というのは初めてです。
マミーて。
ミイラ、て。
２の方など「帰ってきたミイラ」ですよ。
袋から出してDVDを見た瞬間「The Mummy」とでかでかと書いてあったので、
間違ってなんか違うやつを借りてきちゃったのかと思いました。
ハムナプトラ、という邦題の方も、２はハムナプトラが舞台じゃないしアレなんですが、
全然マシです。
（とか言う私の本名は「マミ」なんですが(笑)）
さきほどサイトめぐりをしていましたら、どうやらこの映画はリメイクだそうで、
その元の映画の題名をそのままもらったみたいですね。

何よりもヒットだったのは↑のアーデス・ベイ（長-ｵｻ-）です。
最初はただラモス顔のアラゴルン、というような印象しかなかったのですが、
観れば観るほど味の出るスルメのようなお人でありました。
まず、なんだか、微妙に格好良くないところがいい。
パッと見はとても格好いいキャラなのに、
貧乏クジ引いたり、情けなかったり、
まぁまぁ強いのにそれ程重宝がられてなかったり、かわいそうな人です。
本当はメジャイの長なのに！
ひとたびメジャイに帰れば命を賭して付き従う者など掃いて捨てる程いるのに！
…う〜ん、一言で言うと、ヘタレの臭いがプンプンするんです…。
ちなみに↑の絵のアーデスさんは何かをもぐもぐ食べているのではなく、
「あなたにアッラーの恩寵がありますように」か何だかのお祈りをしているのです。
このお祈りがまた、妙な色気があってすごく好きなシーンです。
なんていうか、ちょっと危うい色気が…
そうそう、この役者さん結構お若い人のようで、多分この役の年齢よりも
ずいぶん若いんじゃないかな、
そのせいで演技の面も外見の面もちょっと不安定な、
危うい感じが出ているのだと思います。
何だかほっとけなくてさ…！
アーデスさん語りは腐女子方面も含めて沢山沢山あるのですが、
さすがにあまり需要はなさそうなので脳内のみでおさめておきます。
ああそうだ、１も２も、冒頭のナレーションはこのアーデス役の方がやっているそうです。
声も素敵…！

あとすごく好きなのはお兄ちゃん。
１→２、と観た時に一番「早く出てきてほしいー」と思ったのは
このジョナサンでした。
ジョナサンいい。ジョナサン好き。
ジョナサンがいなかったらこの映画は
ずいぶんつまらないものになっていたんじゃないでしょうか！

主人公のオコーネル、１と２を比べると断然１の方が好みなんですが
２は身を固めちゃったからしょうがないか。
１の最初の方のオコーネルなんて私の好みのストライクゾーンど真ん中絶好球です。
外見も中味も声も大大大好きです。

エヴリンは、１と２で別人が演じているのかと思いました。
メイクが違うとここまで違うか…そして体型も変わったような。
１は図書館司書らしい感じでしたが、
２はどこのモデルさんですか、という雰囲気で。
性格がとても好みです。天然でかわいくて頑固で根性があって。

アナクスナムンの顔がまた私超好みでした。
古代エジプトメイクが似合う〜〜絵に描きたい〜〜という。
どこかで…見たことのある顔だ、と思って色々考えていたら、分かりました。
松岡充。SOPHIA。どうですか。
（イムホテップは山本太郎。）


あ〜〜、冒険冒険。
まだ冒険ものに飢えてます。
「トゥームレイダー２」もちょっと観たい気持ち。
でもこれもまだ１を観ていないので観なければ。
あと全然関係ないけど「ロボコン」も観たいです。
ロボットコンテスト、大好きなんですよ〜〜。
題材がいいですね、ってことで。
（ピンポンやウォーターボーイズと並べられてましたが、
この２作よりもあまり惹かれるものを感じないのはキャストのせいだろうか）