今日から大阪です。

新横浜から新幹線で新大阪までひとっとびです。
新横浜駅、関西方面ホーム上で役者の「きたろう」を見かけました。
東海道新幹線はさすが芸能人のメッカだな〜と、よく分からないことで感心しつつ、
和田アキ子とかいないかな〜とキョロキョロしながら目的の新幹線にライドオン。

実は一緒に行くＮさんが、東京から乗ってきているはずだったのです。
私は途中の新横浜から乗り込み、共に向かう予定になっておりました。

んが

私が新幹線に乗り込んだ瞬間、Ｎさんからメールが。
「37分のひかりだよね」

え？

私が乗り込んだのはその30分前に出ている新幹線です。
ていうかもう走ってます。ノンストップ・チュー・チュー・トレインです。


…んぎゃー！


どうやらＮさん、今朝になって30分遅くしてーというのを、
私の携帯に送るつもりで、パソコンの方のメルアドに送って下すったらしいのです……！
（…見ねー！）

つ、次にとまる駅はどこ…！？

名古屋でした。

そんなわけで、列車の連結部の部分で、異様に心配症なオッサンと共にランデブーしました。
このオッサン、どれだけ心配症かと言うと、車掌が通るたびに

「これは名古屋止まる？」

と聞くのです。
「いつ止まる？」ではなく「ちゃんと名古屋に止まる？通過しない？」というニュアンスで。
…車掌が通るたびに。

相手の車掌もずっと同じ人だったのですが、
「はい、ちゃんと止まります。あと１時間ほどですよ。」
「名古屋に止まりますよ。あと４０分ですよ。」などと、
いちいちちゃんと答えてあげていてエライなぁと思いました。
（多分６〜７回は聞いてたよ。ホントに。）

まぁこのオッサンのおかげで、
私は時計を見ることなく目的地までの所要時間を知ることが出来たのです。
（定期的に）
最後、あと１５分で名古屋、という時に、オッサンが、と、とうとう私に
「あのー、この電車は名古屋に止まるんですかね？」
と！！
とうとう私にも聞いてきました！！実は待ってたんだ！！うわーー！！感動だぜ！！
ちゃんと私も、あの親切な車掌を見習って
「はい、止まります。あと１５分ほどだと思います。」
と懇切丁寧に、大きな声で、自分の時計を指さしながら、教えてあげました。
（しかしさらにもう１回車掌に聞いていた…！信用のない私。(と車掌。)）
ていうかこのオッサン、結局人の話を聞いてないんですよね。
ものすっごい心配症で、もう自分の心配のことで精一杯で、人の声が耳に入んないんだなぁ。
名古屋まで連結部のずーっと同じ場所に立って、切符握りしめてるんだよ。
（私は地べたリアンでしたが。）
いやー、面白い体験をしました。

そんなこんなでオッサン共々、無事名古屋に降り立ちました。
（あくまで目的地は新大阪です）
Ｎさんが来るまで３０分ほど時間があったので、お土産などをあさりました。
名古屋でうなぎパイ購入です。夜のお菓子。
ちなみにうなぎパイは静岡（浜名湖）の名産です。

うーん、大阪にまだ着いていないのにもうすでにこんなに長い。

大阪に無事着いてからは、あまりの暑さに溶けそうになりながら、
初キンコーズ（コピー屋）したり、串あげ屋に行ってご飯を食べたり、しました。

以上。（以上！？）