2002年10月25日(金) [ 炎のゴブレット(ネタバレ有・注意) ]
そんなワケで炎のゴブレット、読み終えました。 とても厚い上下巻の幅を眺め、覚悟を決めて読み始めたのですが、 ほぼ一気に読んでしまいました。
面白かったです! すごーく身勝手な感想を以下に記します。 反転させて読んで頂けると幸い。
ここから ↓ ・ハリー シリウス、という味方を得てから、ますます確信犯的なSっぷりでした。 ダーズリー一家はいっそもう哀れ。 ロン大好き具合も周りで見ている者が赤面しかねないほどですね。 初恋の相手、チョウ・チャンの印象がイマイチ薄いのもそのせいか。 私は根がとても単純なので、ロンとの仲(やその他諸々)が上手くいっていない場面ではお腹のあたりが重くて大変でした。
・ロン ピッグウィジョンがかわいい!!!! どこかにあった、「さえずりまくっている」という表現が妙にツボにはまって、 そうか、さえずりまくっているのかぁ…!と、虚空に思いを馳せておりました。 欲しい、ピッグウィジョン……。 そりゃあ確かにウィーズリー家は貧乏だ。 あれだけ様々な物を持っているものが親友だと、自分を卑下したくもなろう。 そして素直に自分を卑下してくれるそんなロンがかわいくて大好きなのでした。 持て余すほどのお金や才能を持っていることよりも、 素晴らしい親友や、ペットや、家族が周りにいる方が幸せだと言うことに気付くのにはまだ幼いのだよ君は。
・ハーマイオニー あれだけ「ブサイク」さを強調したような書き方をしてしまっていいんだろうか。 映画のハーマイオニーはとってもカワイイのに! そこらへんをどう見せるのだろう。映画では。
・その他 ・ウィーズリー家の長男ビル 「牙の耳飾り」というあたりで、どうもキャラデザインが鳥山明になってしまい、 その後ずっとそのイメージがついてまわって大変でした。 ・スネイプ どうやらあの三人には手の内がほぼ明らかになっているのに、 まだ相変わらず頑なな態度を崩さないスネイプ先生が哀れでかわいかったです。 ダンブルドアにもいいように使われているような様子がいっそう哀れで愛しかったです。 ・古印体 フォントに古印体を使うのはどうかなぁ…。と個人的に思ったのです。 あのフォントだと「出」とか、読めないよねぇ?ねぇ? (私だけか?) もともとあのフォント替えとボールド(太字)効果に疑問を抱く人間なのですが、 他はいいとしても、やっぱり古印体は、いたずらに読みにくいだけではないかと思う…! ↑ ここまで
なんだか色々な書き忘れがありそうだけどキリがないのでこの辺で。
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