http://www.puk.jp/okon.htm

「おこんじょうるり」、という話をごぞんじでしょうか。

私は毎年夏、この話を小３の子どもに教えているのですが、
すっごいいい話なのです。
毎年毎年泣いているのです。
読み聞かせながらも、涙がこみ上げてきて困る話なのです。

かつてこの話を読み終わった後、ふと見ると、号泣していた女の子がいました。
その子は確かもう中学生になったはずですが。
他にもいましたねぇ。
男の子だったなぁ。何年前だったかなぁ。
今はどうしているんだろ。

年々、この話を聞いて泣く子が少なくなっているのです。
というか最近は皆無。
なのでこの話をやる、ということは、私にとってある種、勝負なのです。

「子どもを泣かす」

これが目標です。


そして本日。
今年の「おこんじょうるり」第一回目の授業。

かなり気合いを入れて音読したんですが、

……………完敗しました。
泣いてんの私だけ！！！(笑)


明日は別のクラスで「おこんじょうるり」をやるのです。
一回戦の雪辱を……！！