2002年05月30日(木) [ おしりにえんぴつ・そして今日はヤモリ ]
今日は小学二年生のG君の授業。 この子は先週、お尻にえんぴつがささってしまった子だ。
何故、えんぴつがささるのか。しかもお尻に。
話せば長くなるのだが、つまり彼は、リンク(@ゼルダ)のつもりだったらしいのだ。 なんたらブーツ、というのを(ゼルダ未プレイなので無知ですまそん) 履いている気分で、えんぴつをブーツの装飾に見立て、靴にさして遊んでいた。 そうしたらバランスを崩し、後ろに尻餅をつくかたちに倒れ込んでしまった。 当然彼の尻の先にはとがったえんぴつが。
彼は私に、人の尻に絆創膏を貼る、という貴重な体験を与えてくれた子だ。
そんな彼が今日もまたやってくれた。 ヤモリを連れてきたのだ。
「ともだち連れてきた。」
と言って。
「でも死んでるの。」
確かにピクリとも動かないそのヤモリを隣の机にそっと置いて、授業は始まった。 私はその時、隣の教室で小学3年生の子たちの試験監督をしていた。
「きゃぁぁああああ………!!!!」
突如響き渡る悲鳴に何事かと駆けつけたら、 死んでいたはずのヤモリが、実は生きていた、とのこと。 突然動き出したヤモリに、担当女性教師(この日記にも既出のNYに行った、彼女)が叫んだのだった。
彼はそんなユカイなヤツなのだ。 授業終了後、彼はヤモリを大切にビニール袋にしまい、嬉しそうに持ち帰った。 ともだちが生きていてよかったね。 来週はどんなことをしでかしてくれるのやら。
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