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2002年09月11日(水) 0911。

アメリカの自爆テロから一周年。
「0911その時カメラはビルの中にいた」見ました。
凄まじく泣いてしまいました。

始まりから終わりまで釘づけで見て思ったことは
人間が人間の作った物を使って人間を苦しめている悲しい現実。
悲しくなり滑稽に見えて人間の一人芝居みたいな感じでした。

一番どうしようも無い気持ちになったのは
ハイジャックされた機内で死ぬと分かっていて家族と別れの言葉を言う所。

電話の向こうの愛する人が何分か後には死ぬと分かっていながら
最後の電話で話をする事程辛い事は無いと思います。

人がどうやって死んだのか知りたくない事だけど知っておかないとどんな辛い事が起こったのか分からないままになってしまう。
それは嫌です。

このような事がもう起こらない社会、世界であって欲しいです。




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読破書庫。 '05/11/15更新。



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