ブツブツ独り言
一般人ではあるが一時期有名になった道東に住むブロガーのブログで あり得ないような優しい心遣いの言葉を旦那が発したと書いてあった。 「こんな大変な昆布の仕事をやらせてしまってすまないな。ありがとうお母さん」 こういう言葉をかけて労ってくれる私の旦那さん。って・・・。 少々惚気が入っているような気もしないでもないが ブログの開設当初から読んでいる俺にはなんとなくわかるような。 このブロガーは道産子ではあるが都会ではキャリアウーマンであったが、 自ら応募して、羅臼というひどく田舎の観光協会の事務局長になった。 世界遺産の知床にある小さな漁村から様々な情報を発信し テレビでも取材され、新聞にも連載を持っていたほど・・・。 北海道の小さな町ではどこでも言えることだが、極端な嫁不足であり ましてや北海道の人間でもなかなか行く機会のない羅臼は その最たる町ではないかと・・・(あくまでも推測だが)。 そこへ綺麗な都会からきたお嬢さんは 適齢期を迎えた羅臼の若者にとってはどれほど刺激的だったか(爆) そんな中で彼女のハートを射止めたのが今の旦那さん。 羅臼の主要産業である漁師さんで、朝早くに漁に出かけるだろうし 捕れる時期には知床半島の先端に近くの小屋で寝泊まりしながら 漁をすることもあると確かブログに書いてあったような・・・。 そんな状況で素敵な女性に出会う機会もかなり少なかったんじゃないかな? で、彼女と出会い、結婚して3人の娘を育てながら 漁師の妻としてかなりきつい労働をさせていることがわかっているからこそ 優しい言葉が素直に出たんじゃないだろうか? 「俺と結婚しなければ、もっと違う楽な生活が出来たのに・・・」 なんて気持ちもどこかにあるのかな?
そんなことを想像させると同時に、 俺は嘘でもそんな言葉を発することは無かったし、これからも無いだろうな!
oyazy
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