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| 2004年08月17日(火) | 体操ニッポン |
強い時代のニッポンを俺は知ってる。
それから長い低迷時代を経て、ようやく実を結んだ。
低年齢からの英才教育。
良いか悪いかはわからないけど、そのくらいやらないと勝てない現実。
今時の子供達はある意味で開き直ってる。
そんな彼らでさえ、緊張とプレッシャーで押しつぶされそうになる。
それがスポーツの祭典オリンピック！
団体で金メダルを取ったことは凄いことだ！
が、だ。
あの解説者はいただけない。
感動しただろうし、多少なりとも関わってきたことはわかる。
しかし、あそこまでなく必要があるのか？
それにつられたアナウンサーも泣き声じゃん！
「泣いてください。○○さんの目から大粒の涙が流れています」
って、おいおい！
そんな実況はいらないし、興ざめ〜〜〜！ ヒク〜〜〜！
スポーツの祭典にはふさわしくない二人だった。
体操やその他メジャースポーツは、大きなスポンサーは
しっかりした団体が組織されているから
選手は自分の練習や競技に集中するだけで良い。
しかし、かなりマイナーなスポーツの選手は大変だ。
用具はもちろん、遠征費や合宿費用、果てにはマッサージまで自己負担。
チカラがあるのにワールドカップなどの大きな大会に出られない選手もいる。
生活するための最低の費用すら稼ぐことが出来ないんだから
海外での試合に出場するための費用なんて、ひっくり返ったって出てこない。
腐るほど金があって、アホみたいな事に金を使ってるセレブ達が
こういう選手達のために金を使う気にならないのか？
宝石１個で、埋もれていきそうな選手達を何名も檜舞台へ立たせられるのに。
なんか、こんな矛盾に憤りを感じるのは俺だけかな？
