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| 2000年10月04日(水) | 自分が不快だと思う言動は、他人にも不快だ |
昨日テレビで不波万作さんが出演し、大都会の自然について話をしていた。
東京のど真ん中で、キアゲハやクロアゲハ（カラスアゲハだと思うが・・）が、
自分のマンションの小さなベランダに飛んでくると言うのだ。
それらがそこで卵を産み、徐々に成長し、成虫になって飛んでいくらしい。
その成長を毎日細かく観察し、さなぎから脱皮し成虫になる時期がすごく綺麗で、
感動的だと語っていた。
ほんの小さな自然（人の手が加わっていない）を町中で感じることのできる
彼の感性には感心し、また、そういう人が公共の電波でそのことを話していることが
不自然に感じらずに見られたのは、彼の人柄なのか？
σ(▼▼；)は、こんな大自然の中に住んでいるにもかかわらず、感覚が少し鈍っていたんだなと痛感した。
周りを自然に囲まれているこういう環境で、彼みたいな感性を持ち続けていれば、
もっともっと、人間自体がでかくなるような気がして成らない。
大都会のほんの小さな自然に目を向けることのできる彼をちょっと尊敬し、
失われつつある自然に感性を研ぎすませようと感じた。
って、自然学者になるわけでもないし、人の手が入っていないものは、
どんなところにもあるんだなと少し周りを見てみない？
