本当に、本当に、毎日ヨウは遅くまで仕事です。
今日も軽く10時でした。
せっかく松茸ご飯を炊いたのに、一人で食べるのは寂しいよなー。。。
（もちろん、セットで売ってる「松茸ご飯」ね（笑））
それに珍しく白菜の味噌汁に、マイタケのバターソテー、肉じゃが、と
おかずなんていつも1品なのを、2品も作ったのに
やっぱり一人で食べる夕食はそんなに美味しくないような。

い、いや、料理を失敗したとかじゃなくてね！！（一応フォロー）

とはいっても、
ヨウがわざわざ自分から望んで遅くまで仕事をしてる訳じゃないし
「キャオずっと一人にしててゴメンな」って言ってくれてるし
いつまでもいつまでも同じ事でブーブー言ってもいられない。

今日のヨウはもりもり食べてくれたさ。
山盛りのご飯を食べ切り、更にお代り。
おかずも全部食べてくれたし。

それでも3合も炊いたご飯。
余った分はおにぎりにして、アルミホイルに包む。

「明日のお昼に持っていってね」

「じゃ、カップラーメンも一緒に持って行こう」

「明日給料日だけどね」

「まぁ、一応松茸ご飯のおにぎりだし、豪華、ってことで（笑）」

「会社の人に食べる時『松茸ご飯だー』とか言ってね（笑）」

。。。いかに普段食べてるものが貧しいかがわかる（苦笑）
ま、私も彼も、実はまともに『松茸』なるものを
口にしていないが為、今回のご飯が本物の香りなのかどうか、イマイチわからん。←ある意味幸せ者。
　
　
私がね、イライラしないで温かく迎えてあげられれば
きっといつでもラブラブなんだろうなぁ、なんて思った。
ベッドに入ってからも、少しお話をしてから
ヨウが「えっちしようよ」って言ってくれたり。

「もう2時だよ？」

「うん。でもしたいの」

「んー、じゃ、私もしたい」

暗いから顔は見えないけど、二人で笑ってて。
自分も笑ってるのにヨウは聞く。

「なんで笑ってるの？」

「。。。なんか、恥ずかしいから」

「（笑）俺も恥ずかしい」

それ聞いてますます笑っちゃった。
彼も私を抱きしめながら笑ってる。

「なんだか、付き合って5年目のカップルの会話じゃないねー」

「いいんじゃない？これで」

「いつまでも、こういうふうでいたいね」

なんとなく馴れ合いの関係だけじゃなくて。
どこか新鮮なところをいつも持っていたい。　
　
　
　
　　
今日は私の方が先にイっちゃいました（謎）