ふと。この４年間を振り返ってみた。

最初、私もヨウも大学生で、
私は実家で彼は一人暮らしをしていた。
だから会うのはいつもヨウの家とか外で会っていた。

電話が嬉しかったな。
「映画に行こう」とか「ラーメン食べに行かない？」とか。
偶然学校で会うのもドキドキしたし、
バイト先でシフト表に彼の名前を探すのは無意識だったし。
それは片思いの時の方が大きかったけど
告白して「彼女」になった時も、まだまだ私とヨウの距離は遠くて
なんだかずっと片思いをしてる気分だったっけ。

。。。なんで急に昔の事を思い出したかっていうと
今日ヨウと話してる時に今と昔の違いになった。

「前の俺がいろいろしてたっていうのは一人暮らしだったからかもな」

「そうかもね。電話もくれたし、誘ってくれたよね」

「一人の時間もあったりしたからなぁ」

「でも、『一緒にいる』っていう安心感も大きいんでしょう」

「ん？どういうこと？？」

「前と違って何も約束とか計画しなくても一緒にいれるじゃん」

「そうだな」

なんてことを話してた。
最初は
「このところただなんとなく二人でいるんじゃないか」とか思っちゃって。
これが倦怠期なのか、情なのか、なんなのかサッパリ分からなくて
好きだから一緒にいる、ってそれだけで本当にいいのか、とか
私にはヨウでいいんだろうか、とか
ヨウの近くに自分がいると彼をダメにしてるんじゃないか、とか
なんだか取り留めもない気持ちが私をがんじがらめにしてて
気分的にあまり上昇出来ずにいたのよね。

いつものこと、って言えばいつものことなんだよなぁ（汗）

で、話とかするじゃない？
『私はなんとか話を詰めようとする→ヨウはどちらかというとかわす
　→そんな彼にイライラする→ケンカが泥沼→長期戦決定』
なんて図式が出来上がってるんだけど（笑）今日は違った。

いつもどおり話の途中でヨウがかわそうと、「お風呂に入ってくる」って。
でも私も「入ってきたら？」って言えた。止めること無く。
それが良かったみたいで、一人で落ち着いて考えられた。
ヨウも、自分も。だからあっさり落ち着いて、ゆっくり就寝。

けど、毎回こうなるかっていうとそれは無理かな（苦笑）
今回は「ケンカ」って訳じゃないから、私も血が上ってなかったってだけで。

。。。私次第か（汗）