michiyonのしあわせ探し
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2005年12月04日(日) なんでこんな世の中に…

最近痛ましいニュースばかり。

何の罪もない小さな女の子が通学途中で命を奪われるという悲惨な事件が
相次ぎました。

親御さんや周りの方たちの気持ちを思うといたたまれないものがあります。

命は決して取り戻すことができません。
そのことをわかって犯人はあんなことをしたのでしょうか?


“命の大切さ”をわかっていない人が多すぎます。


耐震構造欠陥マンションの事件も同じです。

そんなマンションを購入させられた方たちは毎日どんな気持ちで暮らしているのか…

何十年というローンを背負わされてようやく手に入れた我が家が、
住むこともできない欠陥マンションだったなんて…

しかも 誰にその補償を求めていいのかわからないなんて…

そんなことがあっていいわけがありません。


誰の責任にせよ。人の命の大切さをわかっている人がやったこととは思えません。

「命よりお金」

「わからなければ何をやってもいい」

そういう人間がたくさんいるのですね。


何かが狂っています。


そういう大人たちが生きている世の中で子供たちがおかしくならないわけがない。


今日無事に過ごせたことが奇跡のような時代になってしまいました。


とりかえしがつかないことになる前に 

ひとりひとりがもっと人間の心を取り戻さなければならないのではないでしょうか?


一人で生きているのではないということ。

誰が見ていなくても 神様は何もかも見ているということ。

そして そういう一人一人の行いが 世の中を動かしているのだということ。

自分がしたことは いいことも悪いことも きっと自分に返ってくるのだということ。

そういう“あたり前”のことを今の親たちは子供に教えないのでしょうか?


私には子供がいないので どうやって子供にいろんなことを教えていくのかわかりませんが 
子供は親の背中を見て育つ と 言われていますよね。

自分のことしか考えない親からは 自分のことしか考えない子供しか育たないのでしょうね。


悲しいことです。


もっともっと他人のことを思いやれる教育を政府が考えるべきでしょう。


戦争もない こんな平和な世の中なのに 自分勝手な人間ばかりになってしまいました。

もっともっと“他人へのおもいやり”とか“感謝”とか

そういうあたり前の感情を子供たちに伝えていかないと

日本はダメになりますね。


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