michiyonのしあわせ探し
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2004年06月05日(土) 人にやさしく

イヤな事件が続いています。

最近起きた小学生の殺人事件。

インターネットの掲示板でのトラブルが原因らしいですね。



どうしてこうなっちゃうんでしょうね。


イラクで人質事件が起きた時もそうでしたが、


この世の中から 他人に対する思いやり ってものが

どんどん消えていっているような気がします。


ちょっと 相手の立場にたって考えてみたら…

まわりの人たちの気持ちを考えてみたら…


こんな行動には出れないはずなのに。


今回のことは 残虐なゲームや映画などの影響も大きいと私は思います。


ものごとの分別がつく大人ならともかく


いろんなことに すごく影響を受けてしまう子供たちが ああいうものを見たら


悪い影響があるに決まってます。


バトル・○○○○○ という映画

私はテレビで見て 衝撃を受けました。


こんなものを映像にしようとする人の神経を疑いました。


二度と見たくない映画のひとつです。


たとえ 反面教師的な意味合いをもたせた映画だと主張されても

私は こういうものが 子供の目に触れることに賛成できません。


いくら規制をしても テレビで放映されている以上

誰の目にも入ってしまいます。


映画だけじゃありません。


最近のテレビゲーム。


私はやらないので よくはわかりませんが かなり残虐化しているとのこと。



こういう事件が起こるのも不思議ではないですよね。



命の大切さを教えるというのなら どうしてもっと心に訴えかけるような


感動を与えるようなものを作らないのでしょうか?



半分は そういうものを野放しにしてきた大人の責任です。



10年くらい前 ちょうどアメリカで同じような問題が起きていました。


子供が起こした残虐な事件に テレビゲームや映画が影響しているのではないか…

という論争が起こりました。



今 数年遅れて日本でも同じことが起こっているのですね。



どうして 人は学べないのでしょうか?


こんなことが起こる前に


できることは いっぱいあったはずなのに…。



イラクの人質事件が起きた時にも 感じたことですが


相手の立場にたって 物事を考えられる人間のなんと少ないことか…


自分の目に映ったことだけが すべてじゃないって 気づけない人間の多いことか…


 人にやさしく


 いいことも 悪いことも 人にしたことは 必ず自分に返る


私の親はよくそう言っていました。


その時は ふん!って思っても 

親に言われたことは いつまでも 心に残っているものですね。



子供たちの心に悪魔を住み着かせないようにするのは


やっぱり親の役目だと思います。



もうこんな事件が起きてほしくない。


亡くなった女の子の冥福を心から祈ると共に

彼女の死を決して無駄にしてほしくない と


心から願います。








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