michiyonのしあわせ探し
DiaryINDEX|Past|Future
イヤな事件が続いています。
最近起きた小学生の殺人事件。
インターネットの掲示板でのトラブルが原因らしいですね。
どうしてこうなっちゃうんでしょうね。
イラクで人質事件が起きた時もそうでしたが、
この世の中から 他人に対する思いやり ってものが
どんどん消えていっているような気がします。
ちょっと 相手の立場にたって考えてみたら…
まわりの人たちの気持ちを考えてみたら…
こんな行動には出れないはずなのに。
今回のことは 残虐なゲームや映画などの影響も大きいと私は思います。
ものごとの分別がつく大人ならともかく
いろんなことに すごく影響を受けてしまう子供たちが ああいうものを見たら
悪い影響があるに決まってます。
バトル・○○○○○ という映画
私はテレビで見て 衝撃を受けました。
こんなものを映像にしようとする人の神経を疑いました。
二度と見たくない映画のひとつです。
たとえ 反面教師的な意味合いをもたせた映画だと主張されても
私は こういうものが 子供の目に触れることに賛成できません。
いくら規制をしても テレビで放映されている以上
誰の目にも入ってしまいます。
映画だけじゃありません。
最近のテレビゲーム。
私はやらないので よくはわかりませんが かなり残虐化しているとのこと。
こういう事件が起こるのも不思議ではないですよね。
命の大切さを教えるというのなら どうしてもっと心に訴えかけるような
感動を与えるようなものを作らないのでしょうか?
半分は そういうものを野放しにしてきた大人の責任です。
10年くらい前 ちょうどアメリカで同じような問題が起きていました。
子供が起こした残虐な事件に テレビゲームや映画が影響しているのではないか…
という論争が起こりました。
今 数年遅れて日本でも同じことが起こっているのですね。
どうして 人は学べないのでしょうか?
こんなことが起こる前に
できることは いっぱいあったはずなのに…。
イラクの人質事件が起きた時にも 感じたことですが
相手の立場にたって 物事を考えられる人間のなんと少ないことか…
自分の目に映ったことだけが すべてじゃないって 気づけない人間の多いことか…
人にやさしく
いいことも 悪いことも 人にしたことは 必ず自分に返る
私の親はよくそう言っていました。
その時は ふん!って思っても
親に言われたことは いつまでも 心に残っているものですね。
子供たちの心に悪魔を住み着かせないようにするのは
やっぱり親の役目だと思います。
もうこんな事件が起きてほしくない。
亡くなった女の子の冥福を心から祈ると共に
彼女の死を決して無駄にしてほしくない と
心から願います。
|