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| 2004年04月26日(月) | さりげなく勇気をくれるもの |
お花のきれいな季節になりましたね。
東京の桜はもう散ってしまいましたが、
毎年毎年ほんのつかの間 満開の美しい姿を見せてくれる桜が私は大好きです。
桜の花を見るたびに 何故でしょうね〜。
いつも日本人であることが すごく誇りに思えてきます。
一年にたった一回だけ しかも短い期間しか花を咲かせない桜。
ぱっと咲いて ぱっと散る その潔さに
なんともいえぬ品格と尊厳を感じて 何だか勇気が出てくるんです。
桜だけではなく お花にはいつも元気をもらっている私です。
切り花も美しいのですが 私はベランダに植えた草花たちが大好きです。
切り花と違って生きているからこそ
そのけなげな姿に時々大きな感動や勇気をもらうことがあります。
まめにガーデニングをするタイプではないので、
寒い冬の間などはとくに水やりを忘れて またはサボって
お花たちにとっては雨水だけが頼りってこともよくあるのですが
そんなひどい生活を強いられながらも春になると
しっかりとつぼみをつけ 花を咲かせている姿を見るたびに
なんてえらいんだろう！！と感動させられています。
こんな過酷な条件の中で、何年も花を咲かせてくれるこの子たちに
何度となく勇気をもらい またがんばろう！！って気持ちにさせてもらいました。
つい先日も冬の間水やりをしなかったため全滅したと思ってあきらめていた草花が
ふとみると可愛い紫の花をさかせていて びっくりするやら うれしいやら
命ってすごいなって感動しちゃいました。
生きるってこういうことなのかもしれませんね。
花を咲かせる瞬間は短くても
そこまでにいたる過程を一生懸命生きていれば
きっと誰かに感動を与えることができる。
物言わぬからこそ たくさんのことを伝えてくれるベランダの草花たちが
私は大好きです。
