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窓のそと(Diary by 久野那美)
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水をいっぱい入れたフラスコにはフラスコの大きさと同じだけ水が入っている。 そこから水を半分こぼすと半分だけ水の入ったフラスコになる。 そこから水をぜんぶこぼすとからっぽのフラスコになる。 半分だけ水の入ったフラスコには水が半分と空気が半分入っている。 からっぽのフラスコにはフラスコの大きさとおなじだけ空気が入っている。
とにかく。 特別に手を尽くさない限りは、フラスコの中にはフラスコの大きさだけ絶対に何か入ってるのだ。
・・・・ということを、小学校の理科の時間に習った。 子供心にかなり衝撃的だった。 理科の時間に習ったということは、<科学>なんだろうか? 私は科学者にならなかったけれど、このことを思い出す機会って、意外と多い。
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