| 2002年07月20日(土) |
幻想水滸伝�靴修裡検淵優織丱戝躇奸� |
気が付いたらケータイのストラップが一つなくなってました。
しかもダヤンの高いヤツが！！
かなりショックです。また買います。
今回の幻水�靴枠�売前より楽しみにしてました。
しかし何回も発売が延期になり、幻水熱が冷めてきていたのも確かです。
現に幻水サークルの数は減ってきていました。
でも�靴�発売されればまた幻水スペースは盛り上がるのでは、と期待もしてました。
しかし今回プレイしてみて、わからなくなりました。
ゲームとしてはとてもよくできた作品だと思います。
しかしシナリオがいまいち薄い感じがしてなりません。
３人の主人公に分けたせいか、個人個人の思いがイマイチわかりませんし、謎な部分が多すぎました。
それに３人が一緒に行動することが少ないのもありますが、関係が希薄でつながりがあまりにもありません。
クリスとヒューゴはまだしも、ゲドは蚊帳の外と言ってもいいのでは？
仮にも親友の持っていた真の炎の紋章の継承者と親友の子供なんだから、もう少し思うところがあってもいいと思うのですが、ゲドはEDを見た今でも深く理解はしていません。
現にヒューゴEDではゲドがまったく姿を見せませんでした。
そんなんあり？
前２作に比べて、世界は広く、そして壮大になったかもしれません。
なんせ大陸を消しかねないところまで行きましたから。
しかし話としては、前２作の方が面白かったです。
やはり主人公は一人の方がいいです。
気になったと言えば、炎の英雄の扱いでしょうか。
あれだけみんなに期待させといて、アレはないだろうというのが正直な感想です。
まさか死んでるとか思いませんでしたよ。
しかも結婚してるし……。
彼と前２作の主人公をまじえたトリプルリーダー攻撃を夢見た人は多かったことでしょう。
しかしその夢もついえました。
これはカンベンでした。
そして最後にルック。
発売前から、ルックはでるらしいと話は聞いてました。
１０８星の話なんですから、もちろん石版の番人、天間星の彼はいるよね、というのが多くの見解でした。
しかしふたを開けてみれば、ルックファンにはあまりにもひどい仕打ちが待っていました。
ラスボスがルック………。
そしてルックの死………。
彼の登場を期待してましたが、こんな登場の仕方は希望してませんでした。
おかげで多くのルックサイトさんが今書く気を失ったり、閉鎖を考えてる所まであります。
ルックは人でない自分に悩み苦しみながら、心が、魂があまりに人でありすぎたのだと思います。
実際にルックと、そしてセラの魂は最後にレックナートの所に帰ってきました。
最期の瞬間、ルックは、自分にも魂があると感じられて少しは幸せだったのだと信じたいです。
そしてユーバーが言っていた通り、ルックは人を憎んでいませんでした。
逆に愛していたんだと思います。
人を愛するが故に、紋章によっておこる戦争やそして見てしまった世界の終着地点が許せなかったのではないでしょうか。
紋章に操られるかのような世界を解放したかったのでしょう。
たとえハルモニアに記録を抹消され、グラスランドでは忌むべき名前として伝えられようとも、一緒に戦ったトランやデュナンの戦友たちには記憶され続けられると信じたいです。
今回のルックは、確かに悪役でした。
しかし先の２大戦で戦ったことは事実であり、その思いは本物だったのだと思います。
そしてただの悪役ではないのがルックでした。
ルックにはルックの正義があったんだと思います。
レックナートの元に戻ってきたルックが、元気な姿で、再び私たちの前に現れることを期待して待ちたいと思います。
彼が何事もなかったかのように再び石版の前に立てるとは思えませんが、多くのファンが待っています。
彼の魂はまだ死んでいないのだから。
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