| 2002年06月29日(土) |
アンパンマンについての考査その6 |
今日は特に何もなかったので久しぶりにアンパンマン。
今回はパン族の体の仕組みについて考えてみたい。 以前、友達にバカ受けしたはなしに、アンパンマンの脳みそはどこにあるのかという話がある。 私はこう考えた。アンパンマンのアンコは味噌入りなのだと。 でないと説明がつかない。思考するためには思考する器官が必要である。シナプスが働かなければ記憶だってできない。 しかし頭にはそれが見当たらない。アンパンマンの頭は完全にアンパンだからだ。それはジャムおじさんがアンパンマンの頭を焼いていることから明らかだ。 もう一つ考えれることに、首から下に脳があるということだ。ありえない話ではない。なんせ宇宙から来た寄生虫なのだ。体のつくりが違っても不思議ではない。こちらの方がなっとくはできる。なぜならアンパンマンの頭を食べたら大抵の動物や種族は「おいしい」というからだ。 味噌入りアンパンはやはりまずいだろう。
次にアンパンマンの痛覚だが、どうも頭には痛覚がないらしい。でないと頭をちぎってあげるなんてグロテスクな行為はできない。きっとどこかにぶつけてへこんでも痛くないのだ。アンパンに指をつっこんだあの状態だ。 では体はどうなのか。一応苦しそうな時もあるからあることにはあるらしい。 体の組織はどうなっているのだろうか?パンではないようだ。パンではアンパンチのような強力な威力が出るとは思えない。 そもそもアンパンマンの動力源は何なんだ?一応食物を食べることはできるらしい。では熱エネルギーなのかもしれない。体の組織はまだ発見されていない新たな物質と考えられる。なんせ宇宙から来たんだから。
アンパンマンは以前にどうやって生まれたかは述べたが、ここで不思議なのが他のパン族である。 どこから来たんだ、ヤツらは? 十二国記の世界のように里木があるのかもしれない。(里木を知らない人は十二国記を読もう!)それならなっとくできる。勝手に生まれてくるのだ。
そもそもヤツらには生殖能力があるのか? その変は空かされていない。そういやトイレを見たことないな。ますますナゾなヤツらだ。食べたら排泄する。しないと体内に蓄積されて膨張してしまうぞ。 体内で跡形も残らなくなるまで燃焼してしまうなら話は別だが。そんな熱があの体内で製造できるとは考えにくい。できたら体内に原子力を持っている鉄腕アトムなみに危険なやつになってしまう。 そして空を自由に飛んでいる。ヤツらはエスパーでもあるのかもしれない。それもパン族限定で。 パン族でもハンバーガーキッドが飛べないのはヤツが調理パンだからだろう。 飛んだら口の端から中身が飛び出して行きそうだ。てかあのハンバーグとレタスはしゃべるとき邪魔にならないのか?
さて、アンパンマンと言えば「僕の頭を食べなよ」が定番だ。では、その頭の品質保持期限はどうなっているんだろうか? 水にぬれるとすぐにふやけることから何かでコーティングはしてないようだ。 普通パンは食品添加物が多くないと数日で駄目になる。市販のパンには大抵なにかしらの添加物が入っているものだ。 ではジャムおじさんは何か入れているのだろうか?その可能性はある。しかしそれでも数日で頭を変えなければならないことには変わりがない。 アンパンマンの頭は、何もなくても生ゴミになる運命なのだ。品質保持期限の過ぎたパンをさすがにジャムおじさんたちも食べないだろう。 そういえば外で取り替ええた後の頭は投げたままなのか?だとすると生ゴミの放置である。 「ケンカはやめなよ」とか「仲良くしようよ」とか言う以前に、ゴミは片付けようよ。常識である。
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