今日は阪神淡路大震災が起こった日。

忘れられない日です。

私が住んでる神戸市は考えられないぐらいの
被害を受けて町全体が変わり果てた姿になりました。

うちは神戸市でも西側だったので被害は
すごく少なかったけれども
あの日の恐怖は忘れられないです。

あの地震があった日・・

偶然だったのか・・私にもわからないけど
めちゃくちゃ怖い思い出がありました。

すごい音をたてて揺れたあの日・・

前日にカーテンを閉め忘れて寝てしまった私。

あの揺れで目覚めた時の空の状況は
稲妻のような気味の悪い光がピカピカし
家がたてに揺れてた・・

下から押しあげられるような　そんな感じだった。
「ゴォー」という音も聞こえてた。

下の台所から食器の割れる音がして
電気がグラグラ動くのも見えた。
外は薄暗い・・いや暗かった。

電気も止まってしまって身動きとれない
状況のまま外が明るくなるまで
布団の中で待ってた私。

明るくなって下に降りたら
悲惨な状況になってた。

けど・・電気がしばらく止まって復旧したときに
ＴＶをつけて見た光景は・・
すざまじいものだった。

あの燃えていた場所に私たちも住んでたことがあった。
中学や高校もあの近くにあったし
同級生もたくさんいた。

ＴＶで見てたら声も出ないくらいの
恐怖感が襲った。

私が住んでたところは
しばらくガスが止まり水も止まった。

ガスはすぐに復旧したけれども
水は１ヶ月近くは止まってしまった。

当時２歳と４歳の息子を抱えて
すごく不安になったのを今も覚えてます。

あの時・・色んな意味で「大切さ」を
感じることが出来ました。

あの出来事は私が死ぬまで忘れることの出来ない
衝撃的なことになるんやろなぁ。

そして・・
子供たちにも忘れて欲しくないって
そう思ってます。

命の大切さ・・

もう一度、振返って考えてみたいって思います。