一色達夫の日記

2008年07月12日(土) 大阪松竹座 歌舞伎観劇ツアー

今年もやってきた一年一度の「大阪松竹座 歌舞伎観劇ツアー」。バスを仕立てて総勢40名、5時西条出発で帰りが21時の行程である。

今年の演目には人間国宝二人 藤十郎 と 菊五郎 に仁左衛門という豪華キャストが揃った。
昨年は「自分へのご褒美」とばかりに花道近くの一等席での観劇だったが、今年は目先を変えて2階席での観劇としてみた。
ここだと舞台全体が楽に見渡せ、歌舞伎の様式美を堪能できそう。老眼が入った目での鑑賞は、役者の細かな表情や衣装の豪華さは少し見づらいところがあるが、もともと歌舞伎とは薄暗い小屋でやっていた名残で動作も衣装も仰々しい。
日本の最高レベルの様式美への目慣らしには、十分すぎるほどの4時間半。

鑑賞に先立って、道頓堀界隈と法善寺界隈を歩いてみた。

大阪は5月に例のことで三日間歩き周り、これまでと違う印象がインプットされている私だ。そんな心の変化が、昨年までの大阪の印象と今日の印象を違ったものとしているから不思議だ。
「大阪らしい」という何でもありのごちゃ混ぜがなんだか親しみ易かったものが、文化として底を流れるものが無いところからの薄っぺらな印象を持つ。
大阪でもこの界隈は、時の流れのなかで浮遊しているように感じてしまった。


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