様々な事があり、遅れ気味の裸麦の播種作業。今日は一日トラクタ上の人。 一日トラクタを運転しながらも、西条市が取り組む「食」の事、「食品加工流通コンビナート」の事、「産業政策」の事、等々に思いを巡らす。 どう整理して評論すれば良いのかまとまらないままに、思考だけが頭を駆け巡り結果として84aの耕運跡が残った。
農業関係の情報収集先として、私の手元にあるものといえば、定期購読している日本農業新聞と農業共済新聞、それに、たまに四国統計調査事務所から届けられる農業統計資料、JA西条が発行する月間情報誌「アグリーン」。 それに、購読する新聞紙上にもたまにだが農業関係の記事が出る。 地元の農家から直接聞くことができる話と、高校の同級生の中に数名いる専業農家からの話は、地元農業における生の声だ。 各地の産業祭、農業市、産直市、スーパの店頭でのリサーチは、食品流通の状況と価格状況、消費者の好みの変化をリアルタイムで知ることができる。 四季折々に変化する地域の情景は、農業生産と一体化して成り立っている。
それらがない交ぜになり、自分の実体験に照らし合わせたものが、一色達夫の「食」に関する意識だといえる。 こんな状況から「農」を考える人間が、西条市が取り組む「食」の取り組みに疑問点を見出し、あまりのこじつけに苛立ちを覚える。
日本農業新聞と農業共済新聞には、毎回毎回農業情報がてんこ盛りである。その情報と比較して、西条市の「食品加工流通コンビナート」構想などは机上の空論にしか過ぎない。 なぜって、神代の昔から人の命を支えてきた「食」を提供する日本の国土全体が、既に「食品加工流通コンビナート」なのだから。
それが、今日一日トラクタ上で考えて、ようやく導き出せた結論。
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