デコボコDIALY
音楽のこと。フツウの毎日のこと。

2004年05月03日(月) 真珠の耳飾の少女。

GW、映画2本目です。
パルコで「真珠の耳飾りの少女」を見てきました。

映像がね、ほんと絵画の中の世界そのものみたいでした。
晩餐に集まった人々の衣装が部屋から漏れる明かりで
照らされる場面などの暗さと明るさのコントラストとか、
とても美しかったよ。
「真珠の〜」(通称「青いターバンの少女」)の作者は
フェルメールというオランダの画家。
その家にメイドとして働きに来たグリートという少女が
絵のモデルになるんですが、
友達に教えてもらったこちら↓のサイトによると、
モデルは自分の娘ではないか、と言われているみたい。
http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/pearl_earring.html

どっちなんだろ?
と思ってちょっとだけ調べてみたら、どうも映画は
フィクションみたいです。
でも娘説も確証は無いらしいので、謎なんですね。
真実はどうあれ、少女が一人描かれただけのその絵から
背景にあるドラマ、人間模様を見るものに様々に想像させてしまう
んですから、素晴らしい絵画、ということですよね。

映像も暗いし話も暗いというかピリピリしてますが
(グリートがいじめられたり、修羅場があったり)、
そういうドロドロ場面というよりも、
主演のスカーレット・ヨハンソンの表情が印象に残りました。
少女のあどけなさがありながら、芯が強くて
雑誌のコメントをパクると「官能的」な表情。
“色っペー”のですわ。妖しく美しい。
見入ってしまいましたー。
彼女が出演してて今上映してるもう一つの映画
「ロスト・イン・トランスレーション」も見てみたいな。


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まみコ [MAIL] [HOMEPAGE]

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