( 2003年08月05日(火) ) 銀河と迷路


今日は校門の前で元彼氏と別れた原因の1つだった人に遭遇した。
試合でうちの学校に来たらしい。
「K中央だから並木居るかな〜って思ったら居るしね!!(笑」って。
喋ったの何年振りかなぁ??2年くらい?
笑った時の目は変わってないけれども、
背は高くなっているし声変わりしてるし、びっくりした。
全然近所に住んでるのにほとんど会わないんだけどさ、
今日はすごく懐かしいと思った。
彼は急いでて少ししか喋れなかったんだけど、
また会えたら今度はゆっくり思い出話でもしたいです。
ってなんかもう、年って感じっすね!!笑

今日は久しぶりに楽器を沢山吹くことができた。
本当は文化祭の曲を練習する時間だったんだけど、
自分の世界に入り込んで大好きな曲を沢山吹いた。
サックスを吹いてる間は嫌なことや悩み事もふっとんだ。
というのかふっとばしてたのかもしれない。
ただ今日初めて、楽しいと思った。

昨日の日記に追記した、電話のことを何回も思い出した。
電話がきたということを思い出したんじゃなくて、
電話での石原の声を思い出していた。
まだ1日目なのに愛しいと思った。本当に。
泣きたくないのにふと考えると涙が零れそうになる。
離れてるからなのかなぁ、今までよりすごく好き。
今自分の前に石原が居たとしたら好きだって言ってると思う。

もしあたしがバトロワに巻き込まれて、石原もそこに居たら、
誰だっけ・・・最後に好きな人に好きだって言う人、
多分あの人と同じことをしたと思う。
ただそれは「どうせ死ぬんだから」って考えてるといえば考えてる
けれど、残された少しの時間の中で好きな人に好きと言えたのなら
あたしはもう死んでもいいと思う。

今日1日は何回も何回も時計を見てしまった。
今空港に向かってるころかなぁとか、
飛行機乗ったかなぁとか、
無事離陸したかなぁとか、
今頃飛行機の中かなぁとか、
どんどんあたしから遠ざかってるのかなぁとか、
もう着いたかなぁとか、
今あたしのサックスが響いてるこの空の向こうに居るのかなぁとか、
無理だけど音色が届いたらいいのになぁとか、
同じ空気を吸ってるのかなぁとか、
ここに書いたら限りない。何回おもったことかわからない。
でも全部それは、会いたいって4文字の言葉に尽きる。

純に昨日のことを話したら、
「あたしが石原なら、声を聞きたいなぁと思って電話したと思うよ」
って言ってくれたの。
本当のことは石原にしかわからないけれども、
もしそう思っていたならば本当に本当に嬉しい。
あたしは、今もそう思ってるよ。石原の声が聞きたい。
今は一方通行なのかもしれないけれども、
あの時は違かったのかなぁって、そうだったら嬉しいなぁって。

「いってきます」ていう石原の言葉だけがぐるぐるまわる。
何回も何回も、消えないように。
メールの送信履歴の欄からどんどん下がっていくんだ、名前が。
どうしてなくならないで欲しいって思っちゃうんだろう。
今はメールも電話も通じないのに。

電話がきた時 もし、あたしが石原の彼女だったならば、
「好きだよ」って言えたのに って何回も思った。
石原の声を思い出すと切なくて悲しくて淋しいよ。

片想いもそろそろ1年5ヶ月目でしょうか!?
誠人は好きな人に気持ちを言うことができたのに、
あたしはできない。勇気が無い。
石原が帰ってきたら、素直に好きって言えたらいいのになぁ。

石原に会えるまであと、17日。






過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

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