( 2003年08月01日(金) ) 吹奏楽コンクール


今日は吹コン当日でした。
朝からドキドキ。緊張が止まらない〜〜〜。
でもとりあえず朝は学校に早く行ったら純が居て、
2人で記念撮影してその後来たみさっつとも写真撮って、
一通り馬鹿やったらその後はちゃんと練習しました。
ただ吹きすぎで下唇の裏の皮が捲れてしまっていて、
まじ痛かった。

てか、吹奏楽って何気体張る部活(?)だよ!!
木管は下唇の裏に痕残ったり皮剥けたりするし、
金管もよくわかんないんだけど何かと痛いらしい。
でも痛くても今日は本番だから死んでもやりきるぞ!って思ってた。

ずっと前、去年の今頃かなぁ?そのくらいからずっと覚えてた言葉、
石原に「来年うちらがコンクールやる時、金賞とれるのかなぁ?」って
聞いたら石原が、「とれるよ。」って当たり前のように言ったこと、
あの言葉だけ頼りにして頑張ってこれた。

うちの学校、去年は銀賞だけど一昨年から大分前までずっと銅賞だった。
だからいきなり金賞なんてとれるのかなーって。

中1の頃から4年間、「金賞絶対とろう!」って言ってて、
結局1回も金賞とれなかったのでもうそれが当たり前みたいな感じで、
金とりたい気持ちは沢山あったけれども、
金とりたい!って口に出してもそれは本気じゃなかったんだと思う。

で、肝心の演奏はどうだったかというと・・・。
ソロのところは始めの入りを失敗しました…(死去)
急に自信無くなっちゃって…でもダメだ!!って思って、
その後は持ちなおせたと思う。
でも頭の中のほとんどは真っ白で、指揮とずれてたかなぁって思ってた。
他の大体の部分はうまく吹けたと思う!
(最後の16分音符以外。あれはやっぱうまくできなかった…(;´Д`))
伴奏としての16分音符は均一にきれいにできた。
それに、これは自分自身のことではないけど、なんといっても、
曲が終わった瞬間の余韻がとても良かったと思う!
時間が止まって余韻だけ聞こえたように思えたくらい。
ソロの入りだけは気になっちゃったけど、
他のところは自分でも驚くくらい100%に近い力を出せたと思う!

それで、いよいよ表彰式。
吹奏楽の表彰式は、金賞銀賞銅賞の数がそれぞれ決まってて、
かならずどれかの賞に入れるのよ。(つまり銅賞が下ということ。)
で、台の上には金賞のトロフィーが並べられてて、
プログラム順に呼ばれた部長副部長がその場で発表されて、
トロフィーか賞状をもらって壇上にあがるというものなのさ。
だからどんどんトロフィーは減っていく。
あたしらの学校はうしろから3番目だったから、
それまでトロフィーが残ってなかったら銀or銅ということで、
なくなりませんように!!ってすごい勢いで願ってました。
でもどんどんトロフィーはなくなっていって、
残り3つ!!って時にうちの学校の表彰。
ってことは…!!?って思ってたら、生まれて初めて言われた言葉、
「K中央、金賞ゴールド!!!
まじ泣いた。何度この言葉を言われたかったか。
石原が「金賞とれるよ」って言った通り金賞をとれました。
みんなで抱き合って泣きあって飛び跳ねて本当に本当に喜んだ。

表彰式が終わった後、審査員から貰った講評用紙を先生が読み上げた。
(講評用紙=ここが良かった、悪かったとか、
 一人一人の審査員からのメッセージが書かれた紙。)
今年の審査員は4人だったんだけど、そのうち3人の審査員に、
サックスのソロを褒められた…!!!
まじ嬉しすぎた。まさか審査員に褒められるなんて・・・・・・
夢みたいだった。みんなから沢山の拍手をもらった。
そんで顧問には、
「ソロが始まったとたん、審査員が「お!?」って感じで、
 聞き入ってたよ」って言われた。
今日ばかりは自惚れたりちょっとばかり有頂天になってもいいかな?
すごい嬉しかった。自分が少しでも認められたということが。
とにかく、頑張って良かった。精一杯の演奏をできたことが嬉しかった。

明日は本選に行けるかどうかが決まる日。
部長と副部長が今日の吹コンの会場に行かなきゃいけないらしい。
金賞をとったから本選に行けるというわけじゃなくて、
上位の学校のみが行ける。(4団体くらい??よくわかんないんだけど)
本当、本選行けたらいいなぁ!!って思う。

それでは今日はゆっくり寝ます。おやすみなさい。





過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

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