| 2005年01月22日(土) |
CHANEL CHANCEのピンク色 |
昨晩、賀詞交換会から帰宅すると、お手伝いさんが子供達の留守番がてらきれいに家中を片付けておいてくれた。
寝室の床には部屋着を脱ぎ散らかして、サイドテーブルには化粧品を散乱させたまま出かけてしまったから。それらがすっかりきれいに整理整頓されていた。ありがとうです。ははははは。
寝室に入って一番最初に目に付いたのが、卓上のシャネルのオードトワレ「CHANCE」の丸型の瓶。残り3分の2。
出掛けにシュッシュッシュッといつもより多めにふりまいて、ピンクの箱と中詰の白い紙も、そのまま卓の上に放り出したままにしていったのだった。
で、オードトワレの瓶は今、目の前にある。 でも、ピンクの外箱はない。 うーむ。どこにいったんだろう。 いろいろ私が置きそうなところを探したけど、どこにも見当たらない。
きっとお手伝いさん、ゴミと間違えて捨ててしまったに違いない。 くずかごはきれいに空っぽだし、家中のゴミもすっかり片付いている。 あちゃー。
このトワレは、旅行に持っていったこともあって、つぶれた形跡があったり、箱の四隅がやや擦り切れていたり、確かに、新品の箱には見えなかったかもしれない。ゴミと間違われたんだろう。 放り出したまま、片付けなかった私が悪い。文句の言いようがない。 でも、あの箱だけは捨ててはいけなかったの。大切だったのよぉ。
私が箱にこだわる理由の、まず一つめは、日光による香水の変質を防ぐため。シャネルの香水のほとんどは、最初、琥珀色の透明な液体でも、すぐにビールみたいにくどい茶色になってしまうのだ。箱に入れておけば、その変色のスピードは多少緩めることができる。 だから、いくら瓶のボディがエレガントであっても、私は、香水の瓶を剥き出しにはしたくない。
二つ目の理由は、CHANCEの外箱のピンク色が好き。ピンク色のトーンにもいろいろあるけど、CHANELのピンク色は、女心をぐっとつかむ上品なオフピンク。
女心をつかむ色っていうとね、例えば、寒色系統だったら、TIFFANYの水色とかね。自然に瞳が引き寄せられるような上品な色合い。ブランド名に関係なく。高級感のあるトーンというのかな。 ニュアンスわかってもらえるかな?
で、日常使いのトワレは別にあるので、このシャネルは特別なお出かけ用。このシャネルのチャンスをつけるときは、どんなときでも特別なchanceなのだ。私にとって。
外出用にきちんとお化粧して、香水類が並んでいる棚から光沢のある優しいピンク色のパッケージ「チャンス」に手を伸ばす。同時に、箱のカラーとロゴに目が止まる。 その瞬間が、すごくいい。
身支度の仕上げにオードトワレをふりまいて、テンションあげて。 さぁ、これからお出かけするのよ、って。何ともいえず華やかな気分。 自分が100%オンナなんだと自覚する瞬間でもある。
だから、私にとって、あのピンクの箱入りの「チャンス」というものは、パーティー前の昂揚感を煽るためのアイテムの一つでもあるのだ。
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で、今朝。 マンションのごみ収集所に大切なピンクの箱を探しに行ってきました。
ありました、ありました。よかったー。
一番手前の黒のゴミ袋から、ピンクの四角い箱が透けて見えてました。 慌ててゴミ袋を開けてみると、「小学三年の科学」のパッケージ、お菓子の空き箱、キチンペーパーの芯など、乾燥した紙ごみ類と同じ袋だったので、汚れ物で破損することなくきれいに原形を留めていました。ふ〜一安心。
今はまた、ピンクの箱にきれいに収めて、他のトワレ類と一緒に静かに棚に並んでいます。ピンクの箱の私のチャンス。
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