薔薇園コアラの秘密日記

2004年02月03日(火) 〜次男の日記より〜

 昨晩書いた日記に上書きします。

 毎晩、寝る前にボーズたちの宿題の日記をチェックします。
 清二がなんだかとても愛しいことを書いていたので、一部抜粋。

『2月2日 月よう日
 きのうおかあさんがかえってきました。 
 おかあさんがいなかったら、いくらでんきをつけてもどよーんとしていて、学校でいつもはふつうくらいなこともむずかしくなるくらいつらかったので、とてもうれしかったです。』

 日本から電話をしたとき、ママがいなくて、ちょっぴり寂しいけど大丈夫だよ・・・と強がっていた清二。そうか、そう感じていたのか・・・。
 あの子はまだ8歳なのだ。まだまだ子供なんだから当たり前だよね。

 かたや、理人坊ちゃん。ママがフライトした日の晩に、熱を出して寝込み、学校を二日間お休みしました。
 
 きっとこれは知恵熱のようなもので、今までにも私が家族をおいて外泊した晩は、不安と寂しさを感じて、幼い頃から必ずといっていいほど発熱したのです。デリケートな子供は、不安を感じると自己免疫力ががたんと落ちるものらしいです。
 
 でも、理人は最近自立してきたからもう大丈夫なのかなーと思っていたけど、案の定・・・ってなことになりました。
 精神の自立と寂しさは別のものだろうし。

 私の留守中は、毎日学校の帰りにお友達の家で夕食までお世話をしてもらうことになっていたんだけど、急遽、主人の同僚の奥さんが理人の看病をしに家に来て、連日留守番をしてくれました。
 はぁ、きっと使い勝手が慣れない家で本当に大変だったことと思います。本当にありがとうございました・・・なのです。

 そんな中、清二はがんばって一人で学校に行って、みんなが心配してくれるから、大丈夫なふりをして、普通通り笑顔をふりまいていたようです。

 あの子はあの子なりにつらかったんだ、やっぱり。
 せっちゃん、ママ、一週間も留守にしてホントにごめんね。
 今日はパパ出張だから、いっしょにママのベッドで寝ようね。


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 2月2日(月)〜晩に書いた日記〜

 ポケモン「ファイヤーレッド&リーフグリーン」


 ママの帰りよりもお土産を待っていたボーズたち。
 
 日本で1月29日発売の「ポケモンファイヤーレッド」と「ポケモンリーフグリーン」を早速購入してワルシャワの自宅へ。

 昨夜10時半に帰りついたというのに、真夜中の12時ごろまでベッドの中でゲームをしていたようだ。

 そして翌朝。
 いつもはたたき起こしてもぎりぎりまで寝ていて、寝ぼけマナコのまま学校へ行く日もあるのに、今朝は二人ともパパよりもママよりも早く起きて、起き抜けからゲームをしていた。
 そこまでするほどまで、首を長くしてゲームを待っていたのだ。

 そのゲームソフト。東京駅の近くのポケモンセンターで買ってきた。
 1月30日、土曜日。その日は、ゲーム発売最初の週末ということもあって、お店の前では親子連れの長蛇の列。私が行ったときにはなんと一時間待ち。重たいスーツケースを片手に、いきなり途方に暮れてしまった。

 その日のスケジュールはというと、昼頃上京、子供たちの土産を買って、2時に錦糸町の親戚に挨拶に行き、3時過ぎに友達と高円寺で待ち合わせ。その後、双子を出産したお友達に会いに三鷹へ。それから6時に吉祥寺で落ち合って女4人で飲みに行く・・・という超ハードな予定。
 
 とてもじゃないけど、列の最後尾について、一時間も待つ時間の余裕などない。
 そこでプラカードをもって入場整理をしていたオネエサンに事情を話し、私だけ特別に先に入らせてもらった。
 
 その事情というのも、飛行機の時間に間に合わなくなるから先に入れてほしい、などというもの。フライトは翌日なのに。本当はその晩、杉並のお友達の家で泊めてもらう予定だったんだけどね。

 まぁ、正直なことを話してでも、先に入らさせてもらわないと、兎に角スケジュールをこなす時間がなかったのだ。

 この先もっと詳しく書こうと思っていたんだけど、時差ぼけで今、ものすごい睡魔に襲われているの。私、このままベッドに行きます。続きは気が向いたらまた今度。

 うわ〜ん、ねむたい・・・。
 ねむいからってぐずって泣いちゃいそ。
 新生児の赤ちゃん並のレベルか、私は。
 
 じゃ、おやすみなさい。


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祐子 [MAIL]

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