駅でふと見かけたこと。 - 2002年05月22日(水) 先輩に置いて行かれ、一人帰途につく私。 駅で電車を待つ。あと7分は来ない。 なんとなく、ぼーっとしながらふと隣を見るといい年をした、おば…が小説を読んでいた。カバーは書泉グランテ。 おお。おたくの巣窟書店だぁ〜と思っていると、ふと、本文の中身が目に付いた。 やけに「」が続ている。 セリフも、男と女、というより少年のセリフが続いていた。 ふと目に入った(というより、この時点で目は釘付けになっていたに違いない)一文。 はっきりきっぱり、顔は強張っていた。 私が書くようなそんな文体に「あ。ボーイズ小説だぁ」と思い当たる。 そう思った瞬間、電車が来た。 取り出した栞代わりのチラシは、やはりボーイズ小説の広告チラシだった。 私、実はおたくレーダーを持っているのかもしれない…。(T_T) ...
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